大河ドラマ『麒麟がくる』の第42回に出演した徳川家康役の風間俊介からコメントが届いた。
風間は光秀(長谷川博己)と家康が密会した第42回のシーンについて、「家康はこのシーンで、明智様に自分の国や人生を賭けた決断を相談しますが、三河を束ねる一国のあるじとしてではなく、幼いころに干し柿をもらったことのある、戦国を生きるひとりの男として相談しているのではないかと思います。肩書きや地位を脱ぎ捨てて話ができるのは、きっと明智様だけではないでしょうか」と。
そして「このシーンの会話は、竹千代が初めて明智様に会った時の話から始まります。あの干し柿のシーンがここにつながっているとは…。『麒麟がくる』を全てご覧いただいた後、もう一度初めから見直したら、また面白いのではないかと思います」とコメントしている。
番組情報
大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45
©NHK