比嘉愛未、堀田真由、原菜乃華が初出演の三谷幸喜作品への想い語る「本当に“言葉の魔術師”」

ドラマ
2021年02月12日
原菜乃華 インタビュー

◆今回の出演のお話がきたときの率直な感想は?

オーディションだったんですけれど、オーディション原稿をもらった時からすごく“この役をやりたい”っていう気持ちが強かったので、決まった時は純粋にうれしかったです。前作『黒井戸殺し』を拝見していて、独特の世界観がすごく好きで、今回自分がそこに入ることができるんだなと撮影前からとても楽しみにしていました。

◆台本を読まれての感想。

いろいろ想像しながら読んでいたのですが、面白くて一気に読んでしまいました。でも全然ストーリーの展開が読めなくて、全員最後まであやしくて。一方で、容疑者役が初めてですので、すごくワクワクしながら読んでいました。

◆役を演じるにあたって気をつけたことは?

絢奈はあまり感情を表にださないので、感情をどこまで見せるのかというのは事前に監督にご相談して、リハ―サルの時間もとってくださって。あの濃いキャラクターの皆さんの中で、どのくらいの怪しさがいいのか?一方で、絢奈の子どもらしいあどけなさもきちんと出したかったので、そのあんばいが本当に難しかったです。

◆実際に演じられての感想。

なんといっても容疑者役は初めてですので、とても楽しかったですし、キャストの皆さんのお芝居を間近で見られたのはすごく幸せで、とても勉強になりました。

◆撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

設定はすごくぴりぴりした雰囲気の家族なんですけれど、カットがかかると、山本さんを中心にとてもアットホームな家族になっていました。地方ロケでもご当地の食べ物の話で盛り上がったり。皆さんすてきな方ばかりで、撮影は楽しかったです。
松坂さんとは、『おもいでぽろぽろ』(2020年/NHK)という作品で、ご一緒させていただいたのですがその時は一緒のシーンがなかったので、今回ご一緒できてとてもうれしかったです。

◆視聴者へのメッセージをお願いします。

脚本がすごく面白いのはもちろんですが、昭和30年の頃の車、衣装、小道具がとても細かく作り込まれていておしゃれなんです。その昭和30年の世界観も一緒に楽しんでいただけたらと思います。

スペシャルドラマ・土曜プレミアム『死との約束』
フジテレビ系
2021年3月6日(土)後9時~放送

<出演者>
野村萬斎/松坂慶子、山本耕史、シルビア・グラブ、市原隼人、堀田真由、原 菜乃華/比嘉愛未、坪倉由幸(我が家)/長野里美、阿南健治/鈴木京香 他

<原作>
アガサ・クリスティー『死との約束』

<脚本>
三谷幸喜

<スタッフ>
プロデューサー:渡辺恒也、髙丸雅隆(共同テレビ)
演出:城宝秀則(共同テレビ)
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ

©フジテレビ

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