2月15日(月)スタートのドラマスペシャル『神様のカルテ』(テレビ東京系)のオンライン記者会見が行われ、福士蒼汰、清野菜名、大島優子、北大路欣也が登壇した。
主人公・栗原一止を演じる福士は「神様のカルテという素晴らしい原作を実写できるのがとても光栄です。演じるのがとても楽しかったキャラクターなのでぜひ見ていただきたいです」とあいさつ。
本作の印象を聞かれると「お医者さんや看護師さんの柔らかい空気感、家に帰ると奥さんがいて温かく包み込んでもらえる、人と人が支え合っている作品。すごくやりがいがあるなと思いました」と語った。
一止の妻で山岳写真家の栗原榛名を演じる清野は「24時間365日という看板を掲げたとても大変な現場の中で、患者さんに心から寄り添っていく皆さんの優しさに触れ、台本を読んだ時は涙なしでは見れない作品だと思いました。この作品に参加できて光栄です」と。
一止が働く本庄病院に勤める主任看護師・東西直美を演じる大島は、「私も清野さんと一緒で、台本を開くたびに涙をしてしまって。なかなか台本が手につかなかったです」と明かした。
一止の師匠で大狸先生と呼ばれる板垣源蔵を演じた北大路は「つい先日、第1話を家内と一緒に見たんですが、家内はほとんど泣きっぱなしでしたね。僕も一視聴者として見ましたが、一止を中心に協奏していました。それぞれの素晴らしさを奏で合い、光を出し合って、それが大きな素晴らしいものになっていると感じました」と語った。
役作りについて清野が「本当に疲れて帰ってくるイチさんをとにかく癒やしたいと思って撮影をしていた」と明かすと、福士は「めちゃくちゃ癒やされました。一止が家に着く前にドアを開けて『ただいまです、イチさん!』っていって抱きついてくれるんですけど、こんなに癒やされるものなのかと感じました」と。
大島も「めっちゃうらやましい。私も清野さんに癒やされたい」と笑顔で、「実は東西は一止のことがお気に入り。一緒に患者さんを支えるという同じ志がある中で、一止のことが好きなのかな、好感があるのかなと思っていたんですけど、撮影が終わった後に気づいたのは一止は同志なんだなと。それには後から気づきました」と振り返った。
ドラマスペシャル『神様のカルテ』第1夜は、2月15日(月)後8時から放送スタート。
番組情報
ドラマスペシャル『神様のカルテ』(全4回)
テレビ東京系
2月15日スタート
毎週(月)後8・00~9・54
原作:夏川草介「神様のカルテ」「神様のカルテ2」「神様のカルテ3」「新章 神様のカルテ」(小学館刊)
出演:出演:福士蒼汰、清野菜名、上杉柊平、新山千春、伊原六花、上原実矩、村杉蝉之介・大倉孝二、渡辺いっけい/大島優子、イッセー尾形、北大路欣也
1話ゲスト:風吹ジュン、岡山天音、宮澤エマ、平山祐介、小倉一郎
2話ゲスト:中村蒼、高橋ひとみ、藤井美菜、大橋彰(アキラ 100%)、実咲凜音、品川徹
脚本:森下直
監督:村上正典(共同テレビジョン)、谷口正晃、橋本一
イントロダクション
栗原一止(福士)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く内科医。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事で、睡眠が3日取れないこともあるが、 妻・ハル(清野)に支えられ日々の診療をなんとかこなしている。そんな一止に、母校の医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば、休みが増えハルと過ごす時間も増える。最先端の医療を学ぶこともできる。だが、大学病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか?“命”の現場で葛藤しながら生きる一止が出した答えとは…。
WEB
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/kamisama_karte/
公式Twitter:@kamisama_karte
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