吉田羊と國村隼がW主演を務めるドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京ほか)が4月9日(金)から放送されることが分かった。
原作は、“独身のカリスマ“ことジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリー。吉田羊演じる、ジェーンをモチーフとした40代半ばの主人公・蒲原トキコと、國村隼演じるトキコの父親・蒲原哲也のおもしろおかしくも、時に切ない家族の愛憎物語を描く。映画「溺れるナイフ」「21世紀の女の子」などの山戸結希がメイン監督とシリーズ構成を担当する。
トキコ(吉田)は20年前に母を亡くし、今では父の哲也(國村)がたった一人の肉親。愛嬌はあるが破天荒な70代の父、独身で勝気な40代半ばの娘。ひとたび顔を合わせればギクシャクし一度は絶縁寸前までいった2人だが、今では時々外食しながら話をする関係になっている。
そんなある日、トキコは父についてのエッセイを連載することに。ネタ集めのため父に会うたびいろいろな家族の思い出を聞く。しかしそれは楽しい記憶ばかりではない。母との出会い、全財産の喪失、そして他の女性の影…。父への愛憎と家族の表裏を描く、普遍にして特別な家族の物語。