山崎育三郎、升毅が竹野内豊主演の月9ドラマ『イチケイのカラス』出演決定

ドラマ
2021年03月10日

『イチケイのカラス』

俳優の山崎育三郎、升毅が、4月5日スタートの竹野内豊主演、黒木華共演のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週(月)後9時~9時54分)に出演することが分かった。

本作は、浅見理都による人気リーガルコミック『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)をドラマ化。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木)らイチケイメンバーの活躍を描く。

山崎が演じるのは、正義感の強いクールな中堅検事・井出伊織。特捜部に声を掛けられるほど優秀で、自由奔放なみちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた。異動して早々、みちおの型破りなスタイルに戸惑い、振り回されることになるが、裁判所主導の現場検証に立ち会ったり、法廷での言動を見聞きしたりするうちに、みちおの裁判官としての確固たる信念に気づき一目置くようになる。

一方で、起訴した以上被告人の有罪判決を勝ち取らなければならないという検察官の使命もあり、一筋縄ではいかないみちおの存在は厄介でもある。検察官としての使命、みちおと共に真実を明らかにしたいという信念のはざまで葛藤しながらも、その誠実さで裁判官、書記官からの信頼は厚い。元高校球児で、エースで4番、甲子園ベスト4進出という輝かしい経歴の持ち主。たびたび行われるイチケイと検察チームの因縁の交流戦では毎回大活躍で、その俊足は野球だけでなく仕事でも生かされることに。

山崎が月9ドラマにレギュラー出演するのは『突然ですが、明日結婚します』(2017年)以来4年ぶり2作目となる。

升が演じるのは井出の上司で主任検事の城島怜治。井出とは息の合った名コンビで、イチケイで扱う刑事事件の裁判を数多く担当している。マイペースなみちおの行動を問題視しており、破天荒な言動にうんざりしながらも現場検証には毎回真面目に付き合っている。イチケイの部長、駒沢義男(小日向文世)とは司法修習時代の同期でライバル視している。いつも眉間にしわを寄せ、堅物そうな雰囲気をまとうが、実は情に厚く、正義感から時に大胆な行動を取ることもある。

山崎育三郎 コメント

「台本を読み終わった後の爽快感が印象的でした。井出の検事としての葛藤や、イチケイの皆さんとの関係性の中で生まれる絆がとても魅力的に描かれていると思います。井出は冒頭陳述などで事件の概要を説明していく役割でもあるので、セリフ量の多いシーンでもテンポの良さを意識しながら演じています。今回、コンビのような間柄である升さんですが、お互い野球好きということもあって、撮影の合間はずっと野球の話をしています(笑)。みちお役の竹野内さんはいつも穏やかな雰囲気で、座長としてまわりのことをよく見てくださっているのですごく信頼しています。今までになかった刑事裁判官をメインとした作品で、笑いあり、涙あり、家族みんなで楽しめるような内容になっています。1週間の始まりである月曜の夜にぜひ楽しんでご覧いただきたいです」

升毅 コメント

「裁判については一般的な知識しかなかったのですが、台本を読んでいて、新しい知識が分かりやすく、テンポ良く入ってくるので面白いと思いました。“被告人に判決を下す裁判官もまた、人間なんだ”という気づきもありましたね。裁判官と検察官は、本来なら一線を画す存在ではあるのですが、現場ではみんなとても仲良く、1つのチームのような雰囲気で撮影しています。竹野内さんは常に自然体で唯一無二の存在感ですし、黒木さんはとても気さくで気立ての良い女性です。山崎さんもクールで優秀な検事である井出にぴったりはまっています。“裁判劇”と聞くと堅苦しいイメージやサスペンスを想像されると思うのですが、このドラマはコメディー要素とシリアスな部分のメリハリがついています。裁判に対するイメージも変わると思うので、そこにも期待してご覧いただけたらうれしいです」

プロデュース:後藤博幸(フジテレビ第一制作室)コメント

「『イチケイのカラス』最大の売りの一つは、裁判官である主人公・みちおに周囲の人たちが振り回されることです。それは、有罪率99.9%を誇る検事も例外ではありません。若手エリート・井出と温情派ベテラン・城島による検事バディが、公判でみちおのマイペースに巻き込まれ、検事としてあっと驚く行動を取ることも度々あり、そこにグッときたりクスッとなったりすると思います。他の作品では見られない“イチケイ”ならではの検事の活躍にご期待ください!」

『イチケイのカラス』
2021年4月5日スタート
毎週(月)後9時~9時54分
※初回30分拡大(後9時~10時24分)

<キャスト>
竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世

<スタッフ>
原作:浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)
脚本:浜田秀哉(『絶対零度』シリーズ、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』他)
音楽:服部隆之(『HERO』シリーズ、『半沢直樹』シリーズ他)
裁判所監修: 水野智幸(法政大学法科大学院)
プロデュース:後藤博幸(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
有賀聡(ケイファクトリー)(『カンナさーん!』、『初めて恋をした日に読む話』他)
橋爪駿輝(『嫌われる勇気』、『ペンション・恋は桃色』他)
編成企画:高田雄貴(『刑事ゆがみ』、『黄昏流星群』他)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』他)
星野和成(『チーム・バチスタ』、『SUITS/スーツ2』他)
森脇智延(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
並木道子(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』、『モトカレマニア』他)
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室

この記事の写真

©フジテレビ

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