3月18日(木)に最終回を迎える木曜劇場『知ってるワイフ』(フジテレビ系 後10時~10時54分)から、主人公の剣崎元春を演じた大倉忠義のクランクアップレポートが到着した。
大倉の最後のシーンは、剣崎家にひとりでいるシーン。最後のカットを撮り終え「大倉忠義さん、オールアップです!」とスタッフから声が上がると、大倉は満面の笑顔で両手を挙げてガッツポーズ。われんばかりの拍手の中、花束を持って登場した土方政人監督と肘タッチを交わした。
大倉は「クランクインから5か月たったんですね。無事に撮り切れて、安心しています」とホッとしたように笑みを浮かべ、「皆さんには本当にお世話になり、お疲れさまでした! ありがとうございました!」とスタッフに感謝を伝えた。
続けて、スタッフから「『知ってるワイフ』、オールアップです!」と声が上がると、大倉も再び両手を挙げてスタッフと共にクランクアップの喜びを分かち合った。
また、「関ジャニ∞が主題歌を担当しているので、メンバーにも助けてもらいながら、最後まで盛り上げていきたいです」とも語った大倉。その意気込みどおり、3月18日の最終回の放送直前、後8時より番組公式Instagramに大倉が、関ジャニ∞の公式Instagramアカウントに最終回のスペシャルゲスト・丸山隆平が登場し、インスタライブのコラボ配信を実施。本作をテーマにトークを展開し、主題歌「キミトミタイセカイ」の魅力などを語り合う。
<最終話(3月18日(木)放送)あらすじ>
剣崎元春(大倉)は澪(広瀬)との結婚生活を変えるため過去を変え、学生時代に憧れていたマドンナの沙也佳(瀧本美織)と夫婦になる人生を選んだ。
元春は理想の人生を手にしたかに見えたが、職場の銀行に人事異動でやってきた独身の澪と再会し、妻だった時と全く違うはつらつとした姿に動揺する。やがて、澪を恐妻に変えてしまったのは、結婚生活時代の自分の行いのせいなのでは? と気づき、気持ちが揺れはじめる。元春は沙也佳という妻がいるにもかかわらず、何かと気になる澪のことを助けてしまう。
そんな行動により、やがて沙也佳との結婚生活も破綻を迎える。さらに銀行の部下として出会ったはずの澪は再び元春に恋心を抱くようになり、元春はそのせいで親友の津山千晴(松下洸平)との友情が壊れ、職場の人間関係も破綻。さらに、沙也佳の父親・江川秀彦(山田明郷)に汚職の片棒を担がされたことを元春が告発した結果、沙也佳の家族も不幸に。
自分がいることで「出会う全ての人を不幸にしてしまった」と激しく後悔した元春は、小池良治(生瀬勝久)から渡された五百円硬貨を持ち、再び過去へタイムスリップする。
元春がやってきたのは、10年前の澪と出会った日であり、以前、タイムスリップした時は沙也佳と初デートをした日。元春は「今日は家から一歩も出ない。絶対に会っちゃいけない人たちがいる」と2人に会うことを避け、その日を過ごす。
すると、現在へ戻った元春が目覚めたのは見知らぬ部屋。状況を確認するともくろみ通り独身で、どうやら大阪で生活しているようだ。仕事は機械関連の商社の営業マンに変わっていた。携帯の連絡先には澪や沙也佳、津山も入っていない。このまま澪たちに出会わず、ひとりで淡々と毎日を過ごしていけばいい。そう思う元春だったがある日、仕事の関係で東京へ出張することになり、予想もしない事態が巻き起こる―。
『知ってるワイフ』
フジテレビ系
2021年3月18日(木)後10時~10時54分
©フジテレビ