阿部寛主演の日曜劇場『ドラゴン桜』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54)のスタート日が4月25日(日)に決定。初回は25分拡大で放送される。
原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」。2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送され、社会的ブームを巻き起こした『ドラゴン桜』の15年後を描く続編で、今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。
キャスト予想が話題となった“東大専科”の生徒たちが出そろったポスタービジュアルで、今作のキャッチコピーも解禁。「時代に負けるな 今こそ、動け!」というキャッチコピーには“逆境の時こそ、一歩踏み出そう”という前向きなメッセージが込められている。
本作の脚本を手掛けるのは、TBSラジオで放送中の『JUNK・おぎやはぎのメガネびいき』や『JUNK・バナナマンのバナナムーンGOLD』を担当する人気放送作家で、バナナマンや東京03のコント、舞台演出も手掛けるオークラ。
オークラはこれまで、日曜劇場『グランメゾン東京』のParaviスピンオフドラマ「グラグラメゾン東京~平古祥平の揺れる思い~」や、バナナマン・日村勇紀主演のドラマNEO『イロドリヒムラ』の最終回の脚本を担当しているが、日曜劇場の脚本を担当するのは今回が初めて。
さらに、2014年に第4回TBS連ドラ・シナリオ大賞で佳作を受賞し、本作の演出を務める福澤克雄が監督した映画「祈りの幕が下りる時 」や映画「七つの会議」などで脚本を担当した李正美も、オークラと共に脚本を担当する。
脚本・オークラ コメント
『ドラゴン桜』は、阿部寛さん演じる桜木建二の言葉が神髄の物語で、脚本を書いていても、桜木のせりふに鼓舞され「頑張ろう」「もっと勉強しよう」と体の芯が熱くなるような気がします。辛辣で 時にユーモラスな桜木と、それに振り回される長澤まさみさん演じる水野直美のコミカルな掛け合いも見どころのひとつだと思います。日曜劇場という新たなステージでどんな『ドラゴン桜』が生まれるのか? 僕も楽しみです。
飯田和孝プロデューサー コメント
『ドラゴン桜』の大きな幹は、阿部寛さん演じる桜木建二の「キャラクター」と彼の発する「言葉」です。
教師ではなくあくまで弁護士、故に自分の利益を第一に追求する、決して生徒と同じ目線には立たない、クールにニヒルに相手を皮肉る。これが阿部さんと話す中で明確に浮かび上がってきたキーワードです。微妙なバランスが求められる桜木像を作るべく、笑いとドラマの融合が、より良い化学反応を起こしてくれることを期待しています。その脚本に個性あふれる実力派俳優陣と、フレッシュな生徒たちが息を吹き込み、日曜の夜 、観てくださる皆様に元気と勇気を与えられたらと思っています。
日曜劇場『ドラゴン桜』
TBS系
2021年4月25日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
初回25分拡大
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