前田敦子が『イチケイのカラス』第2話にゲスト出演 幼児虐待で起訴された母親役

ドラマ
2021年04月06日

『イチケイのカラス』

竹野内豊主演、黒木華共演のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(毎週(月)後9時~9時54分)の第2話(4月12日(月)放送)に前田敦子がゲスト出演することが分かった。前田が月9に出演するのは、『コンフィデンスマンJP』(2018年4月期)以来約3年ぶりとなる。

本作は、浅見理都による人気リーガルコミック『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)をドラマ化。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木)らイチケイメンバーの活躍を描く。

第2話でみちおと坂間が合議制で扱うことになる案件は、人気料理研究家の深瀬瑤子(前田敦子)が1歳半の長女を虐待したとして起訴された事件。第1審の有罪判決を受けて被告が控訴するも差し戻され、地裁あらためて審理し直すことになる。

本件の裁判長を務めるみちおは、虐待を否定する被告人の説明と、長女にSBS(乳幼児揺さぶられ症候群)の診断を出した専門医の証人尋問に疑問を感じ、真相を明らかにするため裁判官主導の捜査権発動を宣言する。

前田敦子 コメント

「とても心が苦しくなる役どころでしたので、やらせていただくべきかすごく迷いましたが、新しい挑戦をしてみたく飛び込んでみました。田中(亮)監督の演出と導きにとても救われました」

<第2話(4月12日(月)放送)あらすじ>
ある日、イチケイの部長・駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件があるとみちお(竹野内豊)と坂間(黒木華)に告げる。それは、第1審で有罪判決が下された、人気料理研究家・深瀬瑤子(前田敦子)による幼児虐待事件だった。瑤子は、当時1歳半の長女が泣き止まないことにいら立ち、激しく揺さぶるなどしてけがを負わせたことにより、傷害罪で2年6か月の有罪判決を受けていた。だが瑤子は判決を不服として控訴。それを受けて高裁は、審理内容を精査し、地裁に差し戻したのだ。しかし、実はこの案件、第1審の裁判長を最高裁事務総局の事務総長・香田健一郎(石丸謙二郎)の息子・隆久(馬場徹)が務めた“取り扱い要注意”案件だった。

『イチケイのカラス』
フジテレビ系
毎週(月)後9時~9時54分
第2話:4月12日(月)後9時~10時09分(15分拡大)

<出演者>
竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村梅雀、升毅、草刈民代、小日向文世

<スタッフ>
原作:浅見理都『イチケイのカラス』(講談社モーニングKC刊)
脚本:浜田秀哉(『絶対零度』シリーズ、『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』他)
音楽:服部隆之(『HERO』シリーズ、『半沢直樹』シリーズ他)
裁判所監修: 水野智幸(法政大学法科大学院)
プロデュース:後藤博幸(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
有賀聡(ケイファクトリー)(『カンナさーん!』『初めて恋をした日に読む話』他)
橋爪駿輝(『嫌われる勇気』『ペンション・恋は桃色』他)
編成企画: 高田雄貴(『刑事ゆがみ』『黄昏流星群』他)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』他)
星野和成(『チーム・バチスタ』『SUITS/スーツ2』他)
森脇智延(『SUITS/スーツ』シリーズ、『ほんとにあった怖い話』シリーズ他)
並木道子(『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『モトカレマニア』他)
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室

この記事の写真

©フジテレビ

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