広瀬すず、櫻井翔W主演ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系 毎週(日)後10・30~11・25)に、奥平大兼が出演することが発表された。
本作は、正義の鉄槌で悪を砕くギリシャ女神『ネメシス』の名前がつけられた謎多き探偵事務所を舞台に、広瀬演じる天才すぎる助手・美神アンナと櫻井演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが超難解な事件に挑むミステリー・エンターテインメント。
奥平が演じるのは、第4話に登場する17歳の容姿端麗な天才AI開発者・姫川烝位(ひめかわ・じょうい)。由緒正しき名門私立高校で教師が転落死し、他殺を疑う同僚教師からの調査依頼を受けたネメシスが調査を開始。しかし、学内での調査が許されたのはわずか6時間。そんな中、AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出されたという頭脳を持つ姫川が、自ら開発したAIを駆使して犯人捜しを始める。姫川は、実は風真が塾で教師をしていた時の教え子で、アナログ捜査を余儀なくされえいた風間らを尻目に、学内全員のアリバイを短時間で明らかにしていく。
奥平大兼 コメント
とても豪華なキャストの方々に囲まれて演技をすると思うと不安な気持ちもありましたが、逆になかなかない機会ですし、とても楽しみな気持ちもありました。
台本には、コメディ要素があって、しっかりとした謎解き要素もあって二つの面で楽しめる作品だと思いました。出てくる登場人物もそれぞれ個性的なキャラクターで読んでいて楽しかったです。
僕が演じる姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います!
撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです。4話の事件がどう解決されるのか、そして今後全体を通しての謎がどうなるか、ぜひ楽しんでもらえたらと思います。
北島直明プロデューサー コメント
奥平さんは「MOTHER マザー」出演よりも前に、入江監督が目を掛けていたんです。なので、監督にとっても今回、念願かなっての出演となりました。奥平さんの芝居はナチュラルで、見るものをひきつける魅力を持っています。今回、姫川という役は、風真に対立する立ち位置なのですが、櫻井翔さん演じる風真に真っ向から勝負できる役者は、奥平さんしかいない、と思い、出演のお願いをしました。
さらに、“天才”として、アンナ演じる広瀬すずさんとも対峙しなくてはならない…その期待に120%で応えてくれました! 新たなスターが誕生します!
『ネメシス』
日本テレビ系
毎週日曜 後10・30~11・25