松本まりかが誑かし嘲笑い微笑む…8つの姿を捉えたビジュアル解禁『向こうの果て』

ドラマ
2021年04月20日

松本まりかが連続ドラマ初主演を務める『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』の予告映像が公開。さらに松本演じる主人公・池松律子の8種類のキャラクタービジュアルも解禁された。

本作は、ドラマ・舞台・小説の3つのコンテンツで展開されるオリジナルシナリオの連動プロジェクト。劇団・ゴツプロ!による舞台版は、4月23日(金)より下北沢・本多劇場にて上演される。また、同劇団の座付き作家でもある脚本家・竹田新による小説は、幻冬舎より発売中だ。

物語の舞台は、昭和60年の東京。痴情のもつれから、マンションの一室で放火殺人が発生する。逮捕された池松律子(松本まりか)と、死亡した小説家・君塚公平(松下洸平)は幼馴染だった。

事件を担当する検事・津田口(柿澤勇人)の取り調べにも、どこか浮遊しているような態度でするりと躱していく律子。津田口は事件の真相を追って、これまでに律子と関わってきた人物たちと接触し始める。

次第に明らかになってくる律子の数奇な人生と、彼女を取り巻く男たちの姿。しかし、彼らが口々に証言する律子の印象は、すべてがバラバラであった。今回の予告映像は、「被疑者・池松律子役の口から出てくる言葉はどこか人とは違っていた」という、検事・津田口の独白から始まるものだ。

そして、後に事件の被害者となる幼馴染・公平に狂気的な暴力を振るったかと思えば、時には男を誑かしたり、健気に寄り添ったり、優しい微笑みを見せたりと、男たちが語る「池松律子」の様々な印象が徐々にあらわになっていく。

津軽三味線小山流三代目・小山豊の奏でる主題曲「時雨」が、この物語の持つ切なさと緊張感を幾重にも奥深く演出する。松本の体当たりの演技はもちろん、松下洸平、柿澤勇人、加治将樹、渋川清彦、豊本明長、宇野祥平が演じる律子を取り巻く魅力的な男性キャラクターも必見だ。

合わせて、松本演じる主人公・池松律子の8種類のキャラクタービジュアルも公開。夜叉のような女、娼婦のような女、嘘つきな女、柔らかい女、太陽のような女…と、彼女に関わってきた男たちが口々に証言する律子の印象はすべてがバラバラで掴みどころがない。

今回解禁された8種類のキャラクタービジュアルもそれぞれ異なった印象になっており、彼女の持つ複雑な魅力を垣間見ることができるだろう。本作の放送は、5月14日(金)よりスタート。毎週金曜の夜11時より放送・配信される。

動画

予告映像

https://youtu.be/yc5Wb90vpog

作品情報

『WOWOWオリジナルドラマ 向こうの果て』
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2021年5月14日(金)スタート
毎週金曜 後11・00放送・配信(全8話)

番組サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/mukounohate/

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