2021年度後期放送の連続テレビ小説第105作『カムカムエヴリバディ』(NHK総合ほか)。上白石萌音演じるヒロイン・橘安子が出演する岡山編の新たな出演者として、村雨辰剛・武井壮ら9名が発表された。
『カムカムエヴリバディ』は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀が、ラジオ英語講座と、あんこ・野球・ジャズ・時代劇を題材に書き下ろす“朝ドラ”第105作。上白石萌音・深津絵里・川栄李奈の3人が、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいくヒロインを演じる。
そして今回、上白石演じる橘安子を支える、岡山編の新たな出演者が決定。村雨辰剛、世良公則、前野朋哉、紺野まひる、堀部圭亮、徳井優、若井みどり、西川かの子、武井壮という個性溢れるキャストが、物語に彩を添えていく。
発表を受けて、上白石は「藤本(有紀)さんが紡がれるすばらしい脚本は、出演者の皆さまを介するとさらに密度を増し、この上なく胸に響きます。その場にいるだけで、安子として息をすることができます。これから合流される方々もいらっしゃいますが、どなたも物語にとって大切な存在ばかり。早くお会いしたいです」と共演への期待を膨らませる。
米軍将校のロバート・ローズウッドを演じる村雨は「作品中では上白石さんが演じるヒロインの転機となる場面で出演させて頂くことになり、とても重要な役だと思っていますので、今からとても緊張していますが、精一杯頂いた役を演じて、皆様の心に少しでも残るよう頑張りたいと思います」と撮影への意気込みを述べた。
『花子とアン』のスピンオフ以来の“朝ドラ”出演となる、神田猛役の武井も「安子と稔、勇の恋心や当時の厳しくも温かい人間模様に思いをはせ全力でぶつかります!! 軍人・神田猛にもご注目ください」と自身の役柄をアピールした。上白石と、新たな出演者9名のコメント全文は次ページを参照。