7月10日(土)スタートの新土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系 後10・00~10・54)で主人公・樋口彰吾(唐沢寿明)とバディを組む石川透を演じる増田貴久(NEWS)がクランクインした。
本作は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の続編。緊急指令室「ECU」を舞台に、通報から「3分で現場到着、5分現場確認、10分で検挙」を掲げる捜査官たちの活躍を描くタイムリミットサスペンス。
初日から“兄貴”樋口とのアクションシーンの連続で、2年ぶりとは思えない息の合った演技を見せ、『ボイス』の兄貴&透ちゃんが完全復活。前回と同じスタッフも多く、「スッと現場に入れました」と話した増田。唐沢から、出会うなり「おまえ、また体を絞ったな」と話しかけられ、前回も引き締まった体で撮影に臨んでいたのを覚えてもらっていたことに感激したという。
撮影の合間には、今回の石川透の役作りについてアドバイスもしてもらえたそうで「うれしかったですね」と“兄貴”への信頼は揺るがない。「兄貴と透の関係性も、より深くなっていると思います」と力強く話した。
増田貴久 コメント
2年ぶりの撮影でしたが、ずっと「II」があると思って2年間を過ごしてきたので、もう一度、石川透役を一から作るという感覚はなかったです。ほとんどのスタッフさんが同じだったので、「お久しぶりです! 変わってないですねー!」なんて話しながら、スッと現場に入れました。ただ、前回の『ボイス』の時に、5~6キロ体重を落として透を演じたので、やはり透のイメージ、その時のスタイルに戻して撮影に臨みたいという思いはありました。体重は計っていませんが(笑)。唐沢さんとのシーンでしたが、前回の『ボイス』が終わってから、さすがにここ1年はないですが、何十回もご飯に連れていっていただいたので、兄貴と透の関係性も、より深くなっていると思います。唐沢さんは、「おまえ、また体を絞ったな」と気付いてくださって、前回の時も、体作りや食べ物のことなどを常に気にかけていただきました。今日も「ちゃんと体作りをやっているんだな」「やっています!」など会話をしながら、今回の石川透の役作りにおいて、透の罪の意識、心の葛藤などについて、いろいろと話してくださってうれしかったですね。今回も台本を読んで、あらためて面白いなと思いました。僕自身が「ボイス」の大ファンなんです。そして「ボイス」ファンの皆さまがいたからこそ「II」につながったと思うので、その期待に応えられるような作品になるように頑張ります。皆さん、前回とは違う恐怖を感じると思いますよ!
『ボイスII 110緊急指令室』
日本テレビ系
2021年7月10日(土)スタート
毎週土曜 後10・00~10・54