佐津川愛美・井之脇海・飯豊まりえらが東京編に!『ちむどんどん』第3弾出演者発表

ドラマ
2021年06月15日

猪野寛大役・中原丈雄 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

養豚を仕事とする設定に先ずはうれしく思います。その従事者というだけで人間が想像できて、生活や人生観が見えてくるようです。
豚と沖縄の結びつきを思うと、沖縄料理に豚は欠かせない食材ですから、私の育てる豚たちが主人公に大きく関わってくるのではと、今から楽しみです。豚の香り漂う、混じると何処に私がいるのか判らない、そんな男を創れたら。
役名が良いですね。「猪野寛大」…猪のように力強く、心が寛大な男なのでしょうね。役が判ったので後は台詞覚えるだけだ。脳内は人間にならねば。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

『どんど晴れ』、『おひさま』、『花子とアン』、『なつぞら』と振り返れば演じた役の其々が懐かしい想い出です。『どんど晴れ』は今回の演出・木村隆文さんとの最初で『なつぞら』に続きました。
草刈正雄さんとの『真田丸』も木村さん演出で、『なつぞら』で又再会。私的後半ですが、熊撃ちに山に入り鉄砲を撃つシーンがあります。大好きなシーンです。スモークマシンが壊れ、殺虫剤スプレーをカメラ前で流し撮りました。
思い出すだけで気持ちが和み、余りに懐かしいのでその場所を改めて探し見たほどです。そんな想い出の創れる『ちむどんどん』になると良いナァと思うこの頃です。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

僕の1つ2つ上の先輩まで沖縄へはパスポートが必要で、高校の修学旅行で行く先輩達からパスポートを見せてもらったりしました。
その後、劇団時代に毎年の夏を合宿と称し演出家と何人かでひと夏を沖縄で過ごしました。恩納村での毎日の暮らしは学ぶことが大変多くあり、青春時代のこれらの経験はまた自身の大事な一部分です。
何を食べても美味しく、目に触れる多くのものが素晴らしい文化芸術で、それらが沖縄のまたひとつの魅力となり、財産に成っていると思っています。

田良島甚内役・山中崇 コメント

◆演じる登場人物の印象とその役を演じることへの意気込み

まず、気になったのがその個性的な名前です。田良島という姓は全国でおよそ110人ほどしかいらっしゃらないようです。鹿児島に名字の由来があると言われています。
そして名は甚内。田良島甚内。名は体を表すというように、なかなかに一筋縄では行かないキャラクターになるのではないかと予感しています。
作品をより豊かにできるように、『ちむどんどん』の世界をタラシマと共に歩んでいきたいと思います。

◆連続テレビ小説(朝ドラ)について

『ごちそうさん』、『半分、青い。』、『エール』と過去に3作品出演いたしました。
どの作品も思い出深いのですが、中でも『ごちそうさん』はおよそ10か月ほどの長い期間、室井幸斎役として作品に携わることができました。
ひとりの人物を長く演じるということの醍醐味を感じられた作品であり、それが自分にとってとても大きな経験となりました。

◆沖縄の印象と好きな沖縄の場所・食べ物・芸術

俳優を志すきっかけとなったのが、高校時代の文化祭で舞台に出演した(させられた)ことなのですが、その時に演じた役がキジムナーという沖縄のガジュマルの木に棲む妖怪でした。
キジムナーはAからHまでいて、僕はFでした。「25年以上先だけど、朝ドラで沖縄にまつわる作品に出演するよ」と伝えたら当時の僕はどんな顔をするだろう、そんなことを考えました。

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