美 少年(ジャニーズJr.)主演の戦隊ヒーロードラマ『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレビ朝日系 毎週(土)後11・00~深0・00)が、7月31日(土)にスタートすることが決定した。
本作は、テレビ朝日×ジェイ・ストーム×東映が初タッグを組み、戦隊ヒーローの最大の持ち味・ヒーローアクションに、ダンスや舞台で鍛えられたジャニーズメンバーの魅力を融合したドラマ。制作陣には、『仮面ライダーエグゼイド』『仮面ライダーゼロワン』の脚本家・高橋悠也をはじめ、これまで特撮ヒーロー作品を数々手掛けてきたクリエイターが集結する。
主演は、昨年7月に『真夏の少年~19452020』でグループ全員でのドラマ初主演を果たした美 少年。6人は1年ぶりとなるドラマ主演で、長い歴史を誇る戦隊ヒーロードラマに初挑戦。「友情と団結」をメインテーマに、学園の平和を守る戦隊ヒーローに変身する。
舞台は、今年創立100周年を迎える小中高一貫教育を行う由緒ある学校「五星学園」。品行方正・学業優秀な優等生がそろっている一方で、SNSや成績、恋愛、部活動など高校生ならではのさまざまなトラブルも発生。そして学園のイメージを守るため、学園内の問題を隠蔽する学園長は、“人が持つ弱い心”から生まれる魔人を利用し、自身がこの10年懸けてきた壮大な野望の実現をもくろんでいた。
そんな魔人から平和を守るべく、ゴレンジャーオタクの高校生によって集められたメンバーたちが、時に対立しながらも少しずつ友情を深め、団結して巨悪に立ち向かっていく。
主人公のゴレンジャーオタク・真中大成役を演じるのは、岩﨑大昇。学園のムードメーカーの大成は、共に戦う仲間を探し続けている。学園一の運動神経を持つバスケットボール部員・土門龍平役には佐藤龍我、学園一の偏差値を誇る野球部のエース・滝川雄亮役には那須雄登、学園一の人気者・ダンス部部長の森村直哉役には藤井直樹、学園一の美的センスを持つ美術部員・桜井一嘉役には金指一世。そしてある秘密を抱えた学園一のカリスマ生徒会長・大浦飛馬役を浮所飛貴が演じる。
本作には、46年前に放送された『秘密戦隊ゴレンジャー』も登場。主人公・大成がゴレンジャーと深い因縁があることから、ゴレンジャーのリーダーであるアカレンジャーがたびたび劇中に登場し、大成を励ましながら時には共に戦うこともあるという。
美 少年が変身するヒーロー姿は、6月26日(土)の『泣くな研修医』(後11・00~11・30)、『コタローは1人暮らし』(後11・30~深0・00)で放送される第1弾予告映像の中で明らかになる。
美 少年 コメント
■岩﨑大昇(真中大成役)
最初は“学園モノ”と聞いていたのですが、実際はまさかの“戦隊ヒーロー”でびっくりしました! 小さい頃は見ている側だったヒーローに、今回は僕たちが挑戦するというのが、とても感慨深いですし、それを僕たち美 少年6人でやらせていただけるというのがうれしくて、今は期待で胸がパンパンです。
僕が演じる真中大成は、とにかく熱いヒーローオタク! ヒーローになりたい!っていう熱い思いもありながら、ちょっとおバカなところもあるんです。でもただのバカではなく、みんなに愛されるバカ。とにかく真っすぐな男で、それでみんなを引っ張っていきます。
髪の毛も、これまでで一番短く切りました! 愛される男を頑張って演じます!
あと今年は最年長の藤井君がみんなを代表してスタッフさんに差し入れしてくれるかなって期待しています。
■佐藤龍我(土門龍平役)
昨年に続き、2年連続で美 少年が主演ドラマをやらせていただけてとてもうれしいです! 普段のキラキラアイドルとしてのかっこよさではなく、ヒーローとしてのかっこよさを楽しみにしていただきたいです。
僕が演じる土門龍平は男子には人気がある男です。
家があまり裕福ではなく、苦労をしているんですが根はすごく優しい。ちょっと抜けているところもあるのですが、自然体で演じられる役で、龍平のこと好きです(笑)。
■那須雄登(滝川雄亮役)
今回このドラマで、ジャニーズの先輩方も経験していないようなことをやらせていただけるので、最初に聞いたときは素直にうれしかったです。“戦隊ヒーロー”ならではのパンチの仕方などもあると思うので、演技プラスそういったアクションシーンも楽しみです!
僕が演じる滝川雄亮は野球部のエースピッチャー。部を引っ張るリーダーシップもあって、学校の成績もトップ、という学校に一人はいるようなスーパーマンです。僕自身も野球をやっていたので、そのときの気持ちを思い出して、今頑張っています。
■浮所飛貴(大浦飛馬役)
昨年に続いて、もう一度6人でドラマの主演をできるというのもうれしかったですし、アクションも大好きなので、アクションにも力を入れて頑張りたいです!
美 少年6人でのドラマは二度目ですが、ドラマの撮影中ってどことなく演じる役柄を残しながら接したり、会話をしたりする部分があるんです。今年は去年とまた違った役柄なので、どんなふうに会話をするのか今から実は楽しみにしています。
僕が演じる大浦飛馬はこの学校の生徒会長。性格的にはクールなのですが、僕がこれまでにやらせていただいたクールな役とはまたちょっと違った、面白みのあるクールさです。
僕も中学のときに生徒会長をしていましたので、そんな経験も役作りに生かせたらいいなと思っています。ひとひねりあるキャラクターなので、ぜひご注目ください!
■藤井直樹(森村直哉役)
小さい頃に“戦隊ヒーロー”になってみたいな、と思ったこともあったので、今回ドラマでそれがかなうことになり、すごくうれしいです。いつでもアクションシーンができるように今からしっかりストレッチをしておきたいと思います。
僕が演じる森村直哉はダンス部の部長で、学年一モテる男です! 最初役柄について聞いたときは、Sexy Zoneの中島健人君のような人物を思い浮かべました。そんな要素をいただきながら役作りに生かせていけたらと思います。
■金指一世(桜井一嘉役)
今回、このドラマのお話が決まったとき、まず“戦隊ヒーロー”というのがすごくうれしかったです。小さい頃から戦隊やアクションものはよく見ていましたので、実際に僕たちが“戦隊ヒーロー”になってアクションをやれるのは楽しみです。今年の夏は全力で『ザ・ハイスクール ヒーローズ』に取り組みます!
僕が演じる桜井一嘉は中性的な子で、実は内に秘めているものがあって…というちょっと難しい役どころでもあります。しぐさや身振りなどにも気を使って、バランスよくお芝居していけたらと思っています。
主な登場人物
■真中大成(岩﨑大昇)
五星学園高等部三年生で、「学園防衛部」と称した部活動の部長。学園一のゴレンジャーオタク。
部員は大成一人きりで、早く5人の部員を集めないと、廃部にすると生徒会長の大浦飛馬から宣言されていて、部員集めに奔走している。ムードメーカーで、生徒同士の友情や団結を求めたがる性格。実は10年前に父親を亡くしていて、その亡き父もゴレンジャーオタクだった。
■土門龍平(佐藤龍我)
五星学園高等部三年生で、学園一の運動神経を持つバスケットボール部員。スポーツマンで心優しい力持ち。男子生徒に人気がある。大成いわく「学園イチ、カレーを食べる姿が似合う男」。だが、実は極貧生活を送っており、その事が原因で、ある事件に巻き込まれていく。
■滝川雄亮(那須雄登)
五星学園高等部三年生で、学園一の偏差値を誇る野球部のエース投手。頭脳明晰、クールな性格の持ち主で、目的のためなら手段を選ばない、合理的な思考の持ち主。一見、群れることを嫌う一匹狼的に見えるが、実は仲間想いの一面もある。
■大浦飛馬(浮所飛貴)
五星学園高等部三年生で、三年連続生徒会長を務める学園一のカリスマ。
スマートな容姿と弁舌で生徒からの圧倒的な支持を集めるが、どこか影を感じさせる孤高の存在でもある。学園長・墨友の信頼も厚い。
■森村直哉(藤井直樹)
五星学園高等部三年生で、学園一の人気者でダンス部部長。
彼がやることなすこと全てがカッコよく、男女問わず羨望の的になっている。
両親が海外赴任をしていて、親戚の家で同じ学校に通う妹・花とふたり暮らしをしている。
■桜井一嘉(金指一世)
五星学園高等部二年生で、学園一の美的センスを誇る人気学生イラストレーター。
学校では美術部に所属しながら、学校近くのレトロ喫茶ゴンでもアルバイトをしている。直哉の妹・花の同級生で親友。父親が厳しい厳格な家で育ったが、人一倍繊細な心を持ち合わせている。
『ザ・ハイスクール ヒーローズ』
テレビ朝日系
2021年7月31日スタート
毎週(土)後11・00~深0・00
<スタッフ>
脚本:高橋悠也、吉高寿男、筧昌也
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)、原藤一輝(ジェイ・ストーム)、塚田英明(東映)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、井上千尋(テレビ朝日)、浜田壮瑛(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)
監督:及川拓郎、竹園元、筧昌也
制作:テレビ朝日、ジェイ・スト―ム、東映