鈴木亮平「MERの7人がそれぞれカッコいいヒーローに見えたら」『TOKYO MER』制作発表

ドラマ
2021年07月01日

厚生労働省の官僚であり医師という医系技官・音羽尚を演じる賀来は「かなり特殊なポジションらしく僕も知らなかったんですけれど、そういう方が実際にいらっしゃるみたいなんです。医療をより多くの人に広めるために考える厚労省と、MERの喜多見先生のように目の前にいる人を助けるために全力を尽くすという、真逆の考えを持った二つの組織に属してしまっているのが音羽さん。国からはMERを潰せと言われているし、でもMERにいて実際に喜多見さんの命を救う姿を見て感化されてもいくし。板挟みで常に揺れ動いているという、演じていてつらい時もある役ですね」と語った。

研修医の弦巻比奈を演じる中条は、危険な現場に駆け付けるMERチームの結束力について「現場で救助するシーンは本当に大変で、みんなでヒーヒー言うくらい大変。ですが、カットがかかった瞬間に、仲良く明るく力を合わせて頑張ろうというチームなので、本当に温かい現場ですし、最高の皆さんと一緒に頑張らせていただいてるなって思っていて。特に女子チーム仲の良さっていうのはすごいなって思いますね」と。

一方の男子チームについて問われると、鈴木と賀来は“手押し相撲”をしていると返答。賀来は「番組で“手押し相撲日本一”っていう称号を頂いて、亮平君が10年間で一度も負けたことないというので、じゃあやってみようと番組で対決をして。その話をしてると現場の佐野勇斗君が俺も負けたことないっすって言いだして、今現場で毎日一回は手押し相撲やるっていうことが起こっています」と裏話を明かした。

都知事・赤塚梓を演じる石田は、TOKYO MERチームと撮影がなかなか被らないことを明かし、「今日すごく久しぶりにみんなに会って寂しいなと思って。今も全然ついていけないんですけど…でもこのまぶしい人たちをモニターを通して見てるんです。これから絡んでいくので、楽しみにしていてください」と語り、すかさず賀来が「ぜひ手押し相撲していただいて」と提案すると「はい、ぜひ」と苦笑い。

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