看護師の蔵前夏梅を演じる菜々緒は「夏梅は自らMERの看護師に志願して、喜多見先生の右腕になるようなすごくできる女性。医療リハーサルが本当に大変なんですけど、必死にしがみついて頑張りながらやっております。皆さん期待しておいてください」とアピール。
本格的な救命医療を再現をするために、入念な医療リハーサルを行い、現場で働く医療監修の先生からも指導を受けたという菜々緒は「本当に1秒たりとも無駄にできない状況の中、一丸となってやらなきゃいけないっていう。そういう状況っていうのはリハーサルをしていても力が入ってめちゃくちゃ疲れるんです。これを毎日やられている医療従事者の皆様のすごさを身に染みて体感するっていうのもありますし、これは並大抵の人じゃできないなっていう気持ちがすごくありますね。精神的にも肉体的にも本当に大変です」と医療従事者に敬意を表した。
循環器外科医・高輪千晶を演じる仲は、本格的な医師役は本作が初。そんな中、世界でも名高いスペシャリスト役を演じるということで「台本を頂いただけだと何を言っているのかが全く分からなくて、まずそこから勉強だったので、時間がかかりますよね。普通の日常会話ではないのでそこがまず難しいです」と苦労を明かした。
すると、菜々緒が「鈴木さんが本当にかまないですし、ほとんどNG出さないんです。恐ろしいくらいのカタカナとかも出てきますし。聞いたことない薬剤の名前とか手術名が出てきて、なおかつ緊迫した状況なのですごく早口なんですけど、鈴木さんはすごいです」と称賛した。