雉真るい役・深津えり コメント
この作品でしか出会えないような、めちゃくちゃ素敵なキャストの皆さんと昭和30年代の大阪を一緒に生き抜いていくことができるなんて。
楽しみで、楽しみで、楽しみで。待ちきれません。
大変な時代の中育ててくれた母のこと、ずっと見守ってくれた岡山のみんなの思いを胸に藤本さんの素晴らしい脚本をきちんとお届けできるよう、一生懸命務めさせていただきます。
大月錠一郎役・オダギリジョー コメント ※連続テレビ小説初出演
「脚本家の先生が、ぜひオダギリさんに演じてもらいたいと言っています」
生意気ながら、僕もたまに脚本を書いたりしますが、希望する俳優の方に引き受けてもらえると、この上なくうれしいですし、逆に断られたりすると、絶望のふちに立たされる気分になります(苦笑)。
役者冥利に尽きる言葉をいただいたからには、期待以上のお返しができるよう、全力を尽くすつもりです。
ベリー役・市川実日子 コメント
脚本のまっすぐでかわいらしい登場人物のやりとりに、胸がぽかぽかしています。
ラジオに英語にジャズ。たくさんの良い音が聴こえてきそうなお話。人の生み出す音が、聴いた人の心や人生に作用していくところが印象的でした。
昭和30年代、その時代のおしゃれをしているグルーピーの役。個人的に憧れている時代でもあるので、その空気感の中に入れることがとても楽しみです。るいさんや時代と共に、どう変化していくのか、心柔らかく撮影に参加できたらと思っています。
トミー役・早乙女太一 コメント ※連続テレビ小説初出演
この作品に出演させていただくことになり、とてもうれしく思います。
ミュージシャンの役どころなので、すでに楽器の稽古に苦戦しておりますが、なんとか頑張りたいと思っています。
激動の時代を必死に生きるミュージシャンを、誠心誠意務めたいと思います。
竹村平助役・村田雄浩 コメント
かなり久しぶりの「朝の連続テレビ小説」です。いろんな意味でドキドキしています。
キャストの皆さまはとても刺激的で…特に私の奥さんの濱田マリさんは個性が爆発していらっしゃるので! 置いていかれないように頑張ってついて行きます!
濱田さんと夫婦をやるのは2回目なのですが、今回はいったいどんな夫婦になるのか…見当もつきませんが楽しみです。
物語は戦後から高度成長、バブルを経て、デジタル、バーチャルと時代が激しく変わっていくので、きっと主人公は相当“波乱に満ちた人生”を送るのだと思います。そんな中で、我々夫婦が物語のオアシスのような存在になれたらいいなと思っております…。
今は世の中大変ですけど、少しでも前を向けるような作品になるように頑張ります。
竹村和子役・濱田マリ コメント
竹村クリーニング店の竹村和子役を演じます。クリーニング屋さんです!
実は私は俳優になる前、実家の父が営むクリーニング店で働いていました。お店では朝から晩までずーっとラジオが流れていて、番組パーソナリティーの声はいつも私たちの仕事のリズムを作ってくれていました。
父からは働くことの楽しさ、商売人として大切なことをたくさんたくさん教わりました。今、撮影台本のセリフの一つ一つに、クリーニング屋さんあるあるを見つけてニヤニヤワクワクしています。
故郷を離れ、大阪で新しい人生を始めるるいちゃんを温かく見守る竹村夫妻を、大好きな村田雄浩さんとともに明るく楽しく演じたいと思います。
木暮洋輔役・近藤芳正 コメント
朝ドラは『なつぞら』以来でお世話になりますー。大阪の朝ドラは『純と愛』以来かと。自分の顔が朝にふさわしい顔なのかどうかは置いといて(笑)、オファーがあることが素直にうれしいです!
今回の役柄がジャズ喫茶店のマスターだとか。『なつぞら』では老舗カリー(カレーではなく)屋のギャルソン。役柄が似ていますね。こだわりが強い、癖のある役でした。『純と愛』は困らせ客だった気が。こちらは本当に癖しかない役でした。よく朝ドラに出られました!
さてさて今回! いただいている台本ですと、そんなに癖はないんです!
でしゃばることなく控えめにジャズ喫茶のマスターを演じられれば!
出ているかどうかわからないような存在になれれば最高です!
西山太役・笑福亭笑瓶 コメント ※連続テレビ小説初出演
連続テレビ小説に呼んでいただいてありがとうございます。
短いセリフでもかむかも。かんだらごめん。
久々のドラマなので、迷惑をかけないようにしたいと思います。
番組情報
2021年度後期連続テレビ小説
『カムカムエヴリバディ』
NHK総合ほか
2021年秋放送開始予定
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか
©NHK