門脇麦と森山直太朗が出演するドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満―』(テレビ東京系)が、8月9日(月)スタート。SixTONES田中樹、高橋文哉らレギュラーキャスト6人が発表された。
野村宗弘の同名漫画をドラマ化。社宅のベランダを舞台に、「不倫まで壁1枚」という、お隣同士の危うい関係を描いた本作。これまで平々凡々に生きてきた、自称“可もなく不可もない”主人公・中山麻衣子役に門脇麦、麻衣子の隣室に住んでおり、麻衣子の夫の上司でもある二葉一役に森山直太朗が出演する。
レギュラーキャスト6人が発表され、麻衣子の夫で“たっくん”こと中山拓也役に大東駿介、二葉の妻の二葉聖役に西田尚美、たっくんの同僚・福田歩役に蓮佛美沙子、聖が通う陶芸教室の先生・田宮悠役に田中樹(SixTONES)、麻衣子のパート先のクリーニング店のアルバイト・佐々木誠役に高橋文哉、二葉とたっくんの部下・愛宕梨沙役に小西桜子が出演する。
またポスタービジュアルも公開。麻衣子と二葉の間にあるのはベランダの非常壁の仕切りのみ、そんな「不倫まで壁一枚」の関係を表現している。
<田宮悠役:田中樹(SixTONES)コメント>
このドラマのお話を頂いた時に「不倫モノ」と聞いて、人間関係がドロドロなドラマを想像しましたが、原作を読んでみるとかなりイメージと違いました。
僕が演じる田宮君はストレートでピュアな男の子。だから素直にシンプルに演じようと思い臨んでいます。
このドラマはいい意味で平凡。そこが溶け込みやすく、自分と状況が違ってもどこか共感しやすいのではないかなと思います。「不倫」「浮気」といったジャンルにだまされず、そしてフィルターをかけずに見てもらえるとうれしいです!
<佐々木誠役:高橋文哉 コメント>
こんにちは、佐々木誠役で出演させていただきます、高橋文哉です!
この役は門脇麦さん演じる中山さんと職場が一緒であり、一見クールでありながら、人のことをよく見ていて相手の気持ちをくみ取ることができるからこそ中山さんの変化や心情に言及していく役どころです。
僕自身、クールで実年齢より年上な役を演じることが初めてでして、風間監督や門脇麦さんに撮影をしながら日々勉強させていただいております。
中山さんと佐々木君の掛け合いは温度差や考え方の違いが見えて、とても面白いと思います。
佐々木君の成長も合わせてご覧ください!
<愛宕梨沙役:小西桜子 コメント>
愛宕梨沙役を演じさせていただきます。小西桜子です。友達以上、不倫未満の純粋さや切なさがじわじわと沁みて、脚本を読んでいて胸が苦しくなりました。人間らしく魅力的な登場人物に、男女問わずどこか共感したり、少しでも救われることがあるのではないかなと思います。愛宕さんの妙に達観したユニークなキャラクターも、楽しんでいただけたら幸いです。
<中山拓也役:大東駿介 コメント>
日常の決断で生まれた小さな波紋が、いつの間にか大きな波に変わり、大切な人が“うきわ”を必要とすることになってしまう。
僕のせいですごめんなさい。と毎朝心で唱えてから現場へ向かい、それは心にしまって、日々波を起こしております。
とはいえ、その波が心地よいこともあるのかもしれませんね。
<福田歩役:蓮佛美沙子 コメント>
まだ役をお引き受けする前、プロデューサーさんと“福田さんを通して何を表現したいのか”を話し合っていた時、いつの間にか「この人(福田さん)を助けてあげたい」と思うようになりました。福田さんは、息苦しく海を泳ぐ魚のような人です。彼女が何に囚われ、何に救いを求め、どう変わっていくのか、ぜひハラハラザワザワしながら、見守ってもらえたらと思います。
<二葉聖役:西田尚美 コメント>
原作を読んだのですが、ほのぼのしてる雰囲気に油断してると、いつの間にかドキドキきゅんきゅんするお話です。
私は、二葉さんの奥さんである二葉聖という女性の役です。原作では、顔が一切描かれておらず後ろ姿だけなのですが、彼女の思いがすごく感じられて胸が詰まるような、なんとも言えない気持ちになりました。ドラマでは聖さんのそんな表情や感情が表現できたらと思っています。ぜひ、うっかり油断しながらご覧ください。
『うきわ ―友達以上、不倫未満―』
2021年8月9日スタート
テレビ東京系 毎週(月)後11・06~
原作:野村宗弘『うきわ』
出演:門脇麦、森山直太朗、田中樹(SixTONES)、高橋文哉、小西桜子/大東駿介、蓮佛美沙子、西田尚美 ほか
公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/ukiwa/
©野村宗弘・小学館/「うきわ ―友達以上、不倫未満―」製作委員会