ディレクター役は竜星涼!『家、ついて行ってイイですか?』がついにドラマ化

ドラマ
2021年07月21日

テレビ東京のバラエティ『家、ついて行ってイイですか?』が、竜星涼主演で蓮読ドラマとして、8月14日(土)からスタートする。

終電を逃した街行く人たちに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューするという、テレビ東京のバラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』。この番組で実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化する。番組ディレクター・玉岡直人役を竜星涼が演じる。

8月14日(土)放送の第1話ゲストとして、取材対象者・湊久美子役を志田未来が演じる。

<竜星涼(玉岡直人 役)コメント>
◆ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?

以前バラエティのほうに出させていただいたこともありましたが、まさかドラマ化するとは思っていなかったので、素直にびっくりしましたし、どういうふうになるんだろう? とワクワクしました。本家はドキュメンタリーに近いので、その人たちの人生を見ている感じでふと見入ってしまいますよね。もちろんドラマを作る上では台本がありますが、ドキュメンタリーならではのヒヤヒヤ感は出していけるようにと思いながらお芝居をしました。

◆本家のディレクターが一部演出をされているとのことですが…。

ディレクターさんとは一心同体で、本当に興味深い話をたくさん聞かせていただきました。たくさんの方に取材をして、その珠玉の1本が放送されているんですよね。皆さんの熱量といいますか、テレビで見ている以上に大変なことを夜中にやっているというのを肌で感じながら演じさせていただきました。僕自身もカメラを持つとどんどんディレクターとして話を聞くということの喜びや楽しさみたいなものが芽生え始めてきて、こういうことがどんどん役とリンクして成長していくんだなと感じました。

◆下記掲載のビビる大木さん・矢作兼さんのメッセージを受けて。

ドラマも基本的には過酷です…! スタッフの方たちは僕たち以上に早く来てスタンバイしたりしますので、そうやってみんなで頑張った作品を、少しでも多くの方に見ていただいて感想をもらえることが、僕達が頑張った証しというか喜びだったりするので、まずはたくさんの方に見ていただけるように、作品が終わるまでは逃げずに頑張りたいと思います!(笑)

◆視聴者へメッセージを。

実際にあった話の中から厳選したドラマチックなストーリーを実際にドラマ化させていただいて、ドラマ以上に濃いドラマチックな内容がめじろ押しです。本家を好きなファンの方も、これから新しく見てくださる方も、ぜひそれを見ながら予定調和じゃない“人の人生”の魅力を感じていただいて、それを自分の人生に置き換えて明日からまた新しい一歩を踏み出していただけたらうれしいなと思います。

<志田未来(湊久美子 役)コメント>
◆ドラマ化決定を聞いた時はどう思いましたか?

バラエティの『家、ついていってイイですか?』が好きでよく拝見していたので、どのエピソードがドラマ化されるのだろうと期待が膨らみました。どこまでがドラマで、どこまでがドキュメンタリーになるのか、どんな感じで描かれていくのかすごく興味が沸きました。

◆ドキュメンタリー風番組のドラマ化を演じる上で大変だったことは?

ドキュメンタリーパートでは、カットをかけず一連で撮影していたので、本当にバラエティを撮ってるような感覚の中で撮影をさせていただきました。その中でも、竜星涼さん演じるディレクターの質問に「普通」に答えることが普段のドラマの撮影と違い、難しく大変な部分でした。

◆役との共通点や役柄への思いはありますか?

実在する方を演じさせていただくので、いつも以上にプレッシャーと責任を感じながら撮影に取り組みました。共通点は「自分がこうと決めたら諦めず真っすぐ突き進む」ところかなぁと思いました。

◆視聴者へメッセージを。

バラエティの中では描かれていない登場人物の過去の部分がドラマの中ではしっかりと描かれています。それぞれの人生ドラマを楽しんでご覧いただきたいです! OAを楽しみにしていてください。

<ビビる大木 コメント>
◆ドラマ化決定を聞いた時はどう思いましたか?

この番組がドラマになるんだ! 面白いなと思いました。毎回ドラマの題材になりうるからいいですよねー。ここのスタッフは気が付くといなくなってるんでね(笑)。それくらい大変な現場なので、竜星さんにはドラマを最後までやり切ってほしいですね。いなくならずに(笑)。

◆印象に残っているエピソードは?

家のないおじさん2人! もし演じるなら、俺と矢作さん2人でやりたいですね。再現不可能だけど。あの2人、もう1回見たいな。この番組はおじさんが面白いです。家ついてファンの人は、「あれ! あの回がドラマになったんだ」っていう見方ができるんじゃないかなと思います。

◆視聴者へメッセージを。

このドラマの良さは、題材が全部実話ということなので、そこが見ものです! バラエティ本編の取材の時に話してくださいよ! っていうネタもあるかもしれないですし、楽しみです。

<矢作兼(おぎやはぎ)コメント>
◆ドラマ化決定を聞いた時はどう思いましたか?

ほぉー、なるほどね。確かにこの番組は、いろんなドラマがあるからドラマ化…できるか! いいところに気が付きましたね! と思いました。でも…竜星さんみたいにシュッとした人は現場にはいないです (笑)。

◆印象に残っているエピソードは?

いっぱいありますが、ドラマにしやすいのとしづらいのがありそうですよね。その人がインパクト強すぎるとなかなか演じるのも難しい。俺たちの大好きな、家のないおじさん2人の話。名作です。哀愁あるおじさんが俺は好きなので、そういうのを良い役者さんが演じてくれるともう1回泣けるような気がします。結構この番組って、1回も見逃さないくらい見てる人がいるってことをよく聞くので、あの話だ! ってなるかもしれないなと思います。

◆視聴者へメッセージを。

もともと見てた回がドラマになっていたら二度おいしいですよね。俺も見てみたい! どうやって作り直すのかなって思います。俺たちが見てるVTRは20分くらいだけど、このドラマで台本を書く時に、取材を何時間もして、いろんなバックボーンを知るわけだから、もともとの放送されたものより良いっていうパターンもあるかもしれないですね。

サタドラ ドラマ『家、ついて行ってイイですか?』
2021年8月14日(土)スタート
テレビ東京系 毎週(土) 後11・25~11・55

出演:竜星涼
1話ゲスト:志田未来 ほか

<第1回 あらすじ>
『家、ついて行ってイイですか?』のディレクター・玉岡直人(竜星)は、取材させてくれる人を見つけようと夜の繁華街で必死に声をかけていた。だが、ろくに話も聞いてもらえず、「明日辞表出す!」とつい愚痴が…。そんな時、1人カラオケを楽しんでいた湊久美子(志田)が、自宅での取材に応じてくれることに。家へ向かうタクシーの中で、久美子は同棲相手の柴田佳則が、1年前から記憶喪失だという衝撃の事実を明かす。

©テレビ東京

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