よるドラ『古見さんは、コミュ症です。』(NHK総合)が、9月6日(月)から放送を開始する。それに先駆け、主人公・只野仁人役の増田貴久と、ヒロイン・古見硝子役の池田エライザからコメントが到着した。
オダトモヒトが漫画週刊誌で連載中の「古見さんは、コミュ症です。」を、実写ドラマ化した本作。ごくふつうの男子高校生とちょっと風変わりな女子高校生とのふれあいを通して、“人付き合い”でたまに胸が締めつけられる人々に、癒しのひとときを届けていく。
脚本は『ホタルノヒカリ』、『スカーレット』などを手がけた水橋文美江、メガホンをとるのは『おっさんずラブ』などを手がけた瑠東東一郎。増田はごく普通の男子高校生・只野仁人役を、池田はちょっと風変わりな女子高生・古見硝子役を演じる。
発表にあたり、増田は「古見さんファンの方々、僕が只野君…やります! フンス!」と意気込みを。続けて「学校にいたらみんな自分とは違うし、馴染めないこともある。悩んでしまうこともあるけど君はそのままでいいんだよ。そんな風に聞こえてくる優しいドラマになりそうです!」と作品の印象を語る。
いっぽう、池田は「自分を知り、伝え、相手を知り、尊重する。“違う”ということを楽しむ。そんなことを繰り返しながら、大切な友人に出会っていく古見さんたちにぜひ癒されてください」と視聴者へのメッセージを寄せた。両名からのコメント全文は、下記を参照。
只野仁人役・増田貴久 コメント
『古見さんは、コミュ症です。』のドラマの主演をさせていただきます増田貴久です。
まず、古見さんかわいい!
原作漫画を読ませてもらって古見さんファンになりました。
古見さんファンの方々、僕が只野君…やります! フンス!
登場人物がみんな個性的です!
それを受け止める只野くんの自然な優しさを、丁寧に演じていきたいと思っています。
学校にいたらみんな自分とは違うし、馴染めないこともある。悩んでしまうこともあるけど君はそのままでいいんだよ。
そんな風に聞こえてくる優しいドラマになりそうです!
ぜひご覧ください!
古見硝子役・池田エライザ コメント
情報過多な世の中になるほど、自分と誰かを比べてしまう。
日ごと、変わり続けるフツウの定義に頭を抱えてしまう。
忙しなく生きているうちに、つい置いてけぼりにしてしまう尊ぶべき感情を、そっとすくい上げてくれる作品です。
自分を知り、伝え、相手を知り、尊重する。
違う。ということを楽しむ。
そんなことを繰り返しながら、大切な友人に出会っていく古見さんたちにぜひ癒されてください。
1巻が発売された当初から読んでいる大好きな作品だからこそのプレッシャーはありますが、できる限りのことをこの作品に込められるように頑張ります。お楽しみに!
番組情報
よるドラ『古見さんは、コミュ症です。』
NHK総合
2021年9月6日(月)放送スタート(全8回)
毎週月曜日 後10・45〜11・15
出演:増田貴久、池田エライザ ほか
©NHK