鈴木亮平主演の本格救命医療ドラマ、日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54)に登場するERカーをLEGOで再現した“LEGO ERカー”が制作された。
ドラマの舞台は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。そして、“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。
MERメンバーとともに事件や事故、災害などさまざまな危険な現場に駆け付ける「TOKYO MER」専用の特殊車両“ERカー”は、8トンの中継車両を6か月かけて改造し作り出された。現実には存在しない架空の車両だが、ドラマを監修する現役の救命救急医たちが「もし本当に存在したら、助かる命は格段に増えるだろう」と語る、まさに“救急医療の理想”ともいえる特殊な車両だ。
危険な現場で命を救おうと奮闘するMERメンバー7人を支えてきた、第8のMERメンバーといえる存在であるERカーを、東大LEGO部の全面協力の下、LEGOで完全再現。約1か月半かけて作った緻密な設計図を基に、約1万個のLEGOパーツで組み立てられたLEGO ERカーは、全長約80センチ、車幅約22センチ、重さ8.5キロで、本物の約1/12スケールで完成した。
外観のデザインはもちろんのこと、手術前の着替えや手の消毒などを行うオペ前室、患者を運ぶストレッチャーも忠実に再現されており、その精巧な出来に驚かされる。トータル約3か月をかけて完成したLEGO ERカーは、8月20日(金)より 、東京・赤坂BizタワーSHOPS&DININGアトリウム2階の展示スペースで開催中の「TBS夏ドラマ展」で展示される。 また、TBS公式YouTubeチャンネル「YouTuboo」では制作の過程を追った特別動画が公開される。
8月15日放送の第7話から物語は新章に突入。これまで謎に包まれていた喜多見(鈴木)の“空白の1年”を追う公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)や、世界的テロ組織のメンバー、エリオット・椿(城田優)の登場により、これまで多くの命を救ってきた「TOKYO MER」に解体の危機が。果たして、喜多見の“空白の1年”に隠されている真実とは。
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/
番組公式 Twitter:@tokyo_mer_tbs
番組公式 Instagram:tokyo_mer_tbs
LEGOERカー制作の過程を追った特別動画:https://youtu.be/qDxoBBw9ziU
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