本作は、医師から転職した天才弁護士・鷹野和也(亀梨和也)が、冤罪の悲劇に苦しみながらも数々の難事件の真相を暴き、事件に関わる人々の魂を救う本格法廷ミステリー。今回発表されたのは、ドラマの展開に大きな影響を与えていく人物たちを演じるキャストだ。
快活で明るく正義感の強い弁護士で、鷹野の恋人の雨宮久美子役に大島優子。東京地検のエリート検事で、勝訴のためならどんな手も使う策士・一ノ瀬眞人役を萩原聖人が演じる。
さらに師団坂法律事務所で企業法務を担当する弁護士で、シニアパートナーの西園寺清隆役に竹中直人。師団坂法律事務所の創設者でありカリスマ弁護士、そして芽依(奈緒)の父親である佐伯真樹夫役に中村雅俊が決定した。
大島が演じる雨宮久美子は、とある冤罪事件に興味を持ち独自に調査を行なっていたが、8年前に何者かに襲われて以来、意識はあるものの自分の意思で動くことも話すことできない状態(遷延性意識障害)に。
そんな久美子について、大島は「彼女の身に何が起きて、鷹野と久美子の想いはどこへ向かうのか…2人で育み、そこから生まれた正義を、最後まで大事に心に留め、演じていきたいと思います。そしてこの作品を通して、自身の正義がなにかを考えたいと思います」と役柄と作品に込める思いを明かした。
いっぽう、主人公の鷹野が率いる刑事事件専門の「ルーム1」の廃止を検討していた西園寺清隆役を演じる竹中は「ぼくの演じる西園寺はちょっといやな感じのオヤジかな(笑)。頑張ります!」とユーモアあふれるメッセージを。
続けて「なんと言っても久しぶりに亀梨くんと共演できること、大変うれしく思っています! なんと12年ぶりの共演ですね。亀梨くんのお芝居はとてもシャープで、見ていて気持ちが良いです」と、久々の共演に期待を示した。新たな出演者4名からのコメント全文は、次ページに掲載。