9月16日(木)に最終回を迎える『緊急取調室』(テレビ朝日系 後9・00~10・04)に出演する天海祐希らがクランクアップを迎えた。
主演の天海が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)の敏腕取調官・真壁有希子を演じる人気作の第4シーズン。数々の凶悪犯との一進一退の心理戦を描く。
解散を7日後に控えるキントリが最後に挑むのは、今シーズン最大の黒幕・宮越肇(大谷亮平)。伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)が起こしたハイジャック事件に端を発する、政界を巻き込む戦いの真実を“マル裸”にすべく激闘を展開する。
2014年1月期に第1シーズンがスタートして以来、約8年にわたって鉄壁のチームワークを発揮してきたキントリ。背水の陣で臨む“最後の戦いの行方”、そしてキントリらしく締めくくる“解散の瞬間”を、レギュラー・キャスト陣も鉄壁のチームワークで最後まで熱演した。最終話の放送を目前に、いつにも増して集中力を高めて撮影に参加する天海は、物語のキーマンとなるでんでんと2人のシーンを撮り終えクランクアップ。
現場にいる全員から鳴り止まない拍手を送られ、天海は「皆さんと過ごせた時間、真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物になっています。愛されるキントリを作っていただけて本当に幸せでした!!」とあいさつ。さらに照明スタッフには「まさに“光の魔術師”でした」と声を掛けるなど、スタッフ1人ひとりに心のこめて感謝を伝えた。
クランクアップコメント
天海祐希
長い時間をキントリの中で過ごすことができて、とても幸せに思っています。皆さんと過ごせた時間、真壁有希子として過ごせた時間は本当に宝物になっています。本当にありがとうございました! 愛されるキントリを作っていただけて本当に幸せでした!!
田中哲司
無事にクランクアップを迎えられてよかったです!! 撮影終わってからも、みんなで体調に気をつけて、また元気で会えたらうれしいです。お疲れ様でした!
でんでん
活気あふれるスタッフの皆さん、すてきなキャストの皆さんと、最後まで仕事ができたことは、本当に何て言っていいのかな…幸せものですね。足掛け8年、このキントリのメンツでいられたことを誇りに思っています。ありがとうございました。
小日向文世
お疲れ様でした! 楽しい現場でいつも大笑いしながら撮影できて、本当に幸せでした。天海ちゃん、本当にありがとう。いやもう、本当にお疲れ様でした! 本当にありがとうございました!
<最終話(9月16日(木)放送)あらすじ>
真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の仲間たちには何も告げず、単独で国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)の元を訪れた菱本進(でんでん)が、宮越の秘書・須田(尾上寛之)を切りつけた容疑で逮捕された。その直後、公判中に急死したハイジャック犯・大國塔子(桃井かおり)の国選弁護人・羽屋田空見子(大塚寧々)が、有希子の前に出現。菱本を救うため、力になりたいと申し出る。菱本は意味もなく人を傷つける人間ではない、そう信じる有希子らキントリ・メンバーに、空見子は「適任の弁護士を紹介したい」と切り出し、すぐさま所轄に留置されている菱本と面会。逮捕以来ずっと黙秘を続けていた菱本だが、なぜか空見子が担当弁護士になってくれるなら、事件について話すと言う。
まもなく空見子は、弁護を引き受けることを決意する。そんな中、宮越と須田の供述内容を精査したキントリ・メンバーたちは、菱本の無実を確信。捜査協力という名目で宮越をキントリで取り調べられないか、空見子に相談する。その一方で、有希子は救世主であるはずの空見子に対して抱いた違和感を、拭い去ることができず…。
キントリにとって、空見子は本当に“救世主”なのか? そしてハイジャック事件、塔子の急死、菱本の逮捕…。全てのカギを握る宮越を、有希子らは“マル裸”にできるのか。キントリ解散まであと7日。壮絶を極める“最後の戦い”が幕を開ける――。
『緊急取調室』最終回拡大スペシャル
テレビ朝日系
2021年9月16日(木)後9・00~10・04