10月9日(土)スタートの西野七瀬主演ドラマ『言霊荘』(テレビ朝日系 毎週(土)後11・00~11・30)の第1話のシーン写真が公開された。
テレビ朝日とABEMAが共同制作する本作は、ある女性限定マンションで放った言葉が現実となり、言霊という“人ならざる者”に住人女性たちが次々とさいなまれていくホラードラマ。
テレ朝ドラマ初出演で初主演を務める西野が、言葉の力を信じ、人々の幸せを願う底辺ViewTuberの主人公・歌川言葉(コトハ)を演じる。
友人で作詞家の阿木紗香(三吉彩花)の紹介で、ずっと狙っていた超格安優良物件の女性限定アパート「レディスコート葉鳥」の7号室に引っ越すことになったコトハ。喜んだのもつかの間、そこで待ち受けていたのは、アパートで発した言葉が現実となる謎の怪奇現象だった。やがてひょんなことで出会った自称・霊能力者の中目零至=レイシ(永山絢斗)と共に“言霊”の呪いに翻弄されていく。
脚本を手掛けるのは、映画「ビリギャル」(2015)や『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(2018)、『エアガール』(2021)などのドラマを手掛けるヒットメーカー・橋本裕志。コメディから重厚な作品まで幅広いジャンルで活躍してきた橋本が自身初となるホラーに挑戦する。
演出は、「感染」(2004)、「怪談レストラン」(2010)、「呪怨-ザ・ファイナル-」(2015)や『世にも奇妙な物語』シリーズなどを手掛け、“ホラーの名手”として知られる落合正幸が担当する。
「レディスコート葉鳥」には、友人の紗香のほか、2号室には議員秘書の丸山栞(中村ゆりか)、3号室にはフリーアナウンサー・小宮山綾子(堀田真由)、4号室には医師の菊川麻美(森田望智)、5号室には小学校教師の林原早紀(石井杏奈)、そして6号室には編集者の渡邊瞳(内田理央)という職業もキャラクターもさまざまな女性たちが住んでいる。
第1話では、1号室に住む紗香が恋愛のもつれがあった歌手・桐嶋漣(猪塚健太)に向けて「知らない世界に消えてほしい」とつぶやいた直後に、歌番組に出演中の桐嶋が謎の死を遂げる。しかし“言霊”の呪いはこれだけに留まらず、7人の女性住人の中の誰かに恐怖の呪いの手が襲いかかることに。
公開されたのは、これまでベールに包まれてきた“言霊”の力を操る霊のビジュアルの一端が判明する衝撃的な第1話のシーン写真。引っ越し直後、これから始まる新居での生活に、期待で胸を膨らますコトハの後ろにひっそり佇む緑のワンピースに顔を布で覆われた“なにか”の姿が映し出されている。
<第1話(10月9日(土)放送)あらすじ>
底辺ViewTuber(動画配信者)の歌川言葉=コトハ(西野七瀬)は、ずっと狙っていた超格安優良物件の女性限定アパート「レディスコート葉鳥」の7号室に空きが出て、友人で1号室に住む作詞家・阿木紗香(三吉彩花)の紹介で入居できることになり喜ぶ。
引っ越し当日。コトハは、紗香や6号室に住む編集者・渡邊瞳(内田理央)に手伝ってもらいながら作業を終え、引っ越し祝いを始める。盛り上がっていると、紗香が作詞を手掛けた歌手の曲がヒットチャート入りしたと、配信番組から流れてくる。作詞家として成功することを目指していた紗香を見てきたコトハは自分のことのように喜ぶが、当の紗香はなぜか複雑な表情を見せる。
聞くと、その男性歌手とは男女間での仲違いがあったようで、紗香は、自分の詞が世に出ることはうれしいが、一方では悔しさを吐露し、「知らない世界に消えてほしい」とつぶやく。するとその直後、歌唱中の男性歌手は突然苦しみだし、紗香の言葉どおりに謎の死を遂げてしまう。
後日、いまだ衝撃の出来事に動揺する紗香をコトハが元気づけていると、突然ある男が歩み寄ってくる。自称“霊能者”のその男・中目零至=レイシ(永山絢斗)は、紗香から邪気が漂い、アパートには霊気が宿っていると言い、身を守るために高額なお守りを勧めてくる。コトハは霊感商法だと考え追い返そうとするが、紗香は自分の部屋を視てほしいと懇願。その緊迫した表情から本物の怪現象だと悟ったレイシは、自身の叔母で除霊の力を持つ女性宮司・岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)を頼る。
コトハとレイシはこの一件をきっかけに、アパート内で発した言葉が次々と現実になるという怪奇現象に巻き込まれ、“言霊”に翻弄されていく。
テレビ朝日×ABEMA共同制作
土曜ナイトドラマ『言霊荘』
テレビ朝日系
2021年10月9日スタート
毎週(土)後11・00~11・30
ABEMA配信日程:地上波放送終了後より無料独占配信
「ABEMA」URL:https://abema.tv/video/title/87-1298
「ABEMA」放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル
10月10日スタート
毎週(日)後9・00~9・30