11月28日(日)よりWOWOWで放送・配信される高畑充希主演『連続ドラマW いりびと-異邦人-』(毎週(日)後10・00)から、本予告映像と新場面写真が解禁された。
作家・原田マハの美術小説「異邦人(いりびと)」(PHP文芸文庫)を、WOWOW初主演となる高畑を迎えて完全映像化。美術キュレーター出身の小説家として本領とも言える美術小説が映像化されるのは本邦初となる。
高畑が演じる主人公は、希代の美術蒐集家の孫娘にして美術館の副館長を務める篁菜穂(たかむら・なほ)。祖父の血筋を受け継ぎ、透徹の審美眼を持つ菜穂は、無名画家が描いた一枚の絵に魅了され、それを世に出そうと企図したことがきっかけで、語られざる京都画壇の深みに踏み込み、その巨魁と対峙することに。
菜穂の夫で、銀座の老舗たかむら画廊の3代目・篁一輝役に風間俊介、京都画壇で大きな影響力を持つ日本画家で、かつてのライバルの娘を養女として囲う志村照山役に松重豊、照山に囲われ自由を奪われるも菜穂によってその才能を見いだされていく無名の画家・白根樹(たつる)役にSUMIRE、生前に菜穂の祖父と縁があり、出産を控えた彼女を家に招き入れ、心の師となる書家・鷹野せん役を梶芽衣子が演じる。さらに、森口瑤子、松尾貴史、マキタスポーツ、壮一帆、木場勝己、菅原大吉も出演。幾重にも折り重り、絡み合う濃厚な人間模様を描く。
公開されたのは、90秒の本予告映像。先日解禁された特報から一転し、本作を彩る個性的なキャストの躍動と古都京都の美しさが際立つ圧巻の映像美が披露された。その一方で、狂気すらも感じさせる衝撃的な場面も垣間見え、日本画家・志村照山に扮する松重の怪演が光る不気味なまなざしに背筋も凍る内容に。
同時に、新場面写真も解禁。運命に導かれるかのように京都へと訪れた菜穂、経営が悪化するたかむら画廊の存続に苦悩する夫の一輝(風間)、類まれなる才能を持つ樹(SUMIRE)を囲う照山(松重)などの序章シーンが明らかとなった。
『連続ドラマW いりびと-異邦人-』本予告映像
URL:https://youtu.be/Noh2rIjZNnU
作品情報
『連続ドラマW いりびと-異邦人-』(全5話)
WOWOWプライム/オンデマンド
2021年11月28日(日)放送・配信スタート
毎週(日)後10・00~(第1話無料放送)
第1話放送終了後配信スタート、第2話放送終了後に全話一挙配信
番組特設サイト:https://www.wowow.co.jp/drama/original/iribito/