『日本沈没』モーリー・ロバートソンが地球物理学の世界的権威役、小野武彦が常盤(松山ケンイチ)の父役で出演【コメントあり】

ドラマ
2021年10月17日

左:小野武彦 右:モーリー・ロバートソン

小栗旬主演の日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54※第2話15分拡大)に、モーリー・ロバートソンと小野武彦の出演が決定した。

原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画などさまざまなかたちで語り継がれてきた。

刊行から48年の時を経て、この原作に大きくアレンジを加えて新たに送る本作では、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。登場人物は主人公を含めオリジナルキャラクター。2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語が展開。“沈没”という目に見えない危機が迫る中で“見いだしていく希望”をテーマに描いている。

このたび、10月24日(日)放送の第3話に、地球物理学の世界的権威であるピーター・ジェンキンス教授役でモーリー・ロバートソンの出演が決定した。モーリーはジャーナリストである一方で、ミュージシャン、DJなど多彩な分野で活躍。これまでにもドラマ出演経験はあるが、TBSドラマへの出演は初となる。

ジェンキンス教授(モーリー)と田所博士(香川照之)は、田所が渡米していた時代に共に研究をしていた旧知の間柄。お互いが「関わり合いたくない」という因縁の関係だが、互いを自分の次に優秀と認め合う仲でもある。アメリカの大学で教壇に立つ世界的権威のジェンキンス教授に、主人公・天海啓示(小栗)がある理由で英語でコンタクトをとることになる。この男は天海にとって救世主となるのか、敵となるのか。

そして、常盤紘一(松山ケンイチ)の父で「常盤グループ」を束ねる会長・常盤統一郎役で小野武彦が出演。生島会長(風間杜夫)の「生島自動車」と同じく、日本のトップ企業の1つである常盤グループ会長の統一郎は、里城副総理(石橋蓮司)とつながっており、大企業のトップならではの窮地に立たされることになる。家業を継ぐことなく官僚として働くことを選んだ息子・紘一との親子関係にも注目だ。

モーリー・ロバートソン コメント

かつて中学生の時にラジオドラマで聞いていたあの作品から出演依頼が来た…やばい! 急いで中身を調べないと!」ということで過去の映画版を観て撮影に臨みました。ドラスティックな災害が不意打ちで訪れた場合、人々はどう行動し、どんな選択をするのか? どう自分で自分の身を守るのか? などを考えるきっかけになる作品です。ジャーナリズムが権力におもねり、必要なことをなかなか伝えられない構造も浮き彫りになっています。お楽しみください。

日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54
第2話は15分拡大 後9・00~10・09

©TBS

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