11月1日（月）にスタートする連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK総合ほか）に、尾上菊之助の出演が新たに決定。本人からのコメントが到着した。
『カムカムエヴリバディ』は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀がラジオ英語講座と、あんこ・野球・ジャズ・時代劇を題材に書き下ろす“朝ドラ”第105作。上白石萌音・深津絵里・川栄李奈の3人がバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいくヒロインを演じていく。
今回新たに出演が決定した尾上菊之助は、3人のヒロイン全てに関わる銀幕の大スター・桃山剣之介役を演じる。桃山が出演した時代劇映画「棗黍之丞（なつめ・きびのじょう）見参」は大ヒットを記録し、シリーズ化。清新な演技と甘いルックスを兼ね備えた桃山は、人気を不動のものに。
デビュー作の「桃から生まれた剣之介」から、“モモケン”の愛称で親しまれている桃山。そんな役を演じる尾上は「ふだん歌舞伎をやっている私には、銀幕の時代劇スターの役は斬新なので、皆様には新鮮な気持ちで見ていただけるのではないかと思います」と。
続けて「今回は、3世代のヒロインが100年にわたって織りなす物語です。私がそこにどんなふうに寄り添い、関わらせていただけるのかご注目していただきたいと思っています」と視聴者へのメッセージを寄せた。
また、制作統括の堀之内礼二郎は「殺陣シーンの撮影の初日、『歌舞伎と時代劇の殺陣は勝手が違うので大変です』とおっしゃっていましたが、始まってびっくり。その流れるような刀さばきは、美しい舞いを見ているかのようでした。剣之介さんの雄姿をテレビでご覧になった時はぜひ、『よっ！ モモケン』とお声がけください！」と尾上を絶賛した。2名からのコメント全文は、次ページを参照。
