11月1日（月）にスタートする連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（NHK総合ほか）の語りが、城田優に決定。本人からのコメントが到着した。
『カムカムエヴリバディ』は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀がラジオ英語講座と、あんこ・野球・ジャズ・時代劇を題材に書き下ろす“朝ドラ”第105作。上白石萌音・深津絵里・川栄李奈の3人がバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいくヒロインを演じていく。
そんな本作の語りが、城田優に決定。発表にあたり、城田は「ナレーションは、物語の世界観を作り上げるとても大切なものだと思っています。その重要な役割を任せていただけてとてもうれしいですし、光栄に思います」と。
続けて、「まだ音も入っていない仮の状態で何滴涙を流したかと思うほどすてきなお話です。物語の雰囲気を壊さないように注意しながら、作品そのものをすごく楽しんでいます」と収録への思いを明かした。
また、制作統括の堀之内礼二郎は「日本語でも英語でも、時にわかりやすく情報を伝え、時にヒロインに寄り添って心情を伝えられるような表現力を持つ方を考え、城田優さんにお願いしました」とキャスト依頼の理由を語る。
そして「番組の公式SNSでは、城田さんの肉声で、日本語と英語のコメントを公開しています。城田さんが語る『カムカムエヴリバディ』の世界に、ぜひ一足早く触れてみてください」と視聴者へのメッセージを寄せた。2名のコメント全文は、以下を参照。
城田優 コメント
ナレーションは、物語の世界観を作り上げるとても大切なものだと思っています。その重要な役割を任せていただけてとてもうれしいですし、光栄に思います。
今回、誰も見ていない状態のドラマを先に見られるすてきな席に座らせてもらっていますが、まだ音も入っていない仮の状態で何滴涙を流したかと思うほどすてきなお話です。
物語の雰囲気を壊さないように注意しながら、作品そのものをすごく楽しんでいます。
制作統括・堀之内礼二郎 コメント
『カムカムエヴリバディ』は、ラジオ英語講座が、ヒロインたちの人生を切り開いていく物語です。そのため、日本語と英語のナレーションが、物語の世界へと視聴者を誘います。
日本語でも英語でも、時にわかりやすく情報を伝え、時にヒロインに寄り添って心情を伝えられるような表現力を持つ方を考え、城田優さんにお願いしました。
個人的な話で恐縮ですが、舞台が大好きで、城田さんのパフォーマンスを幾度となく拝見していました。城田さんなら『カムカムエヴリバディ』の世界を声ですてきに表現してくれるに違いないと思いました。
番組の公式SNSでは、城田さんの肉声で、日本語と英語のコメントを公開しています。城田さんが語る『カムカムエヴリバディ』の世界に、ぜひ一足早く触れてみてください。
ちなみに、英語が堪能な城田さんですが、元から話すことができたのではなく、後からご自分で勉強して身につけられたものだそうです。城田さんが話す美しい言葉の響きが、英語を学ぶ多くの方々の勇気ややる気につながってほしいと願っています。
番組情報
2021年度後期連続テレビ小説
『カムカムエヴリバディ』
2021年11月1日（月）放送開始
毎週（月）～（土）
※土曜日は1週間の振り返り
NHK総合：前8・00～8・15
BSプレミアム／BS4K：前7・30～7・45
公式HP：https://www.nhk.or.jp/comecome/
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