本日、連続テレビ小説の「バトンタッチセレモニー」が、東京・渋谷のNHK放送センターで開催。現在放送中の『おかえりモネ』(NHK総合ほか)のヒロイン・清原果耶と、11月1日(月)より放送開始となる『カムカムエヴリバディ』(NHK総合ほか)の初代ヒロイン・上白石萌音が登壇した。
ついに10月29日(金)に最終回を迎える、連続テレビ小説『おかえりモネ』。11月1日(月)からは、上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロインを演じる『カムカムエヴリバディ』が放送スタートとなる。
そして本日、東京・渋谷のNHK放送センターで『おかえりモネ』のヒロイン・永浦百音役を演じる清原果耶から、『カムカムエヴリバディ』の初代ヒロイン・橘安子役を演じる上白石へのバトンタッチセレモニーが行われた。
開催にあたり、清原は「萌音ちゃんは、わたしがヒロインに決まったときも連絡をくれたり、撮影期間中も気にかけてくれたりして、ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです」と。
『おかえりモネ』についても「いよいよ最終週です。気仙沼の家族や幼なじみ、気仙沼のひとたちと重ねる尊い奇跡のような日々が繊細に描かれています。愛を込めて作った大切な作品ですので、みなさんの心にぜひ残るものがあれば」と思いを語る。
対する上白石は「同じ時期に“朝ドラ”をそれぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しい言葉をかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした。こうして果耶からバトンをもらえてとても幸せです」と清原へメッセージを。
『カムカムエヴリバディ』についても「すごく温かい人間の愛やつながりが描かれていますので、少しでも穏やかな気持ちになっていただけたらと思います。そして、ヒロインが3人いる分、物語は3倍速で進んでいきます。ぜひ毎日見逃さずに見ていただけるとうれしいです」と見どころをアピールした。
それぞれのコメントを受け、セレモニーはドラマゆかりの品のプレゼント交換コーナーへ。まず、清原からは手作りのインディゴのストールを。百音の地元・気仙沼の女性たちが、赤ちゃんから大人まで、どんな人にも安心して使ってもらいたいという思いを込めて作ったものだという。
受け取った上白石は「すごくきれいな深い青で手触りも柔らかく、『おかえりモネ』のタイトルバックを彷彿とさせる、とてもすてきな生地です。なんだか果耶そのものって感じがします。大事にします」と喜びを口にする。
続けて、上白石からのプレゼントは、なんと安子の実家・御菓子司「たちばな」の特製紅白まんじゅう。劇中において、和菓子は安子の気持ちを奮い立たせてくれる大切な存在であり、その力を清原にも感じてほしいと思ったそう。
受け取った清原は「『カムカムエヴリバディ』と『おかえりモネ』のロゴが並ぶととってもかわいいです。とてもすてきなおまんじゅうなので、食べてしまうのがもったいないですが、みんなでおいしく食べたいと思います」と笑顔を浮かべた。
10月29日(金)に最終回を迎える『おかえりモネ』、11月1日(月)から放送開始となる『カムカムエヴリバディ』。いずれも今後の展開から目が離せない。
番組情報
連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか
連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
NHK総合ほか
2021年11月1日(月)放送スタート
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか
©NHK