現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)。10月29日(金)に迎える最終回を前に、ヒロイン・永浦百音役を演じる清原果耶のインタビューが到着した。
連続テレビ小説第104作となる『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送ったヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、“気象予報”という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。
10月18日(月)から放送の第23週「大人たちの決着」では、船の購入を考える亮(永瀬廉)のための新次(浅野忠信)の決断や、耕治(内野聖陽)をはじめとする永浦家の新たな一歩が描かれ、SNS上でも「涙が止まらない」「これからどうなるの?」など、大きな話題を呼んだ。
そして、ついに本日から突入した最終週「あなたが思う未来へ」では、気仙沼にやってきた菅波(坂口健太郎)がついに永浦家を訪れる。未知(蒔田彩珠)も亮と気持ちを確かめ合い、前に進もうとするが、東京の大学へ行くかどうか、なかなか心を決められない。百音や菅波、永浦家、亮ら幼なじみたちの未来は一体どのように描かれていくのだろうか。
最終回に向けて、目の離せない展開が繰り広げられていくが、清原は「モネはどこまでも素直で、ひたむきで頑張り屋さんです。彼女にはまったくといっていいほど嘘がなくて、その分大変なことはたくさんあるけど、演じながら、モネと一緒に乗り越えたいと思っていました」と百音の印象を振り返る。
続けて「モネは本当に強く、、、というよりは“しぶとく”なりましたよね。気仙沼の家族にも通じることですが、これからもモネたちにはしぶとく生きてほしいですし、きっとそうなるのだと」と百音への願いを。
「もし今後、舞台地となった宮城を訪れるとしたら?」という質問には、気仙沼では「漁師さんが行くような食堂」、登米では「ふらっと立ち寄った神社」に行きたいといい、「宮城を訪れる度、いろんな方から応援の声をいただけて本当に幸せでした」と改めて感謝の思いを述べた。
最終週の見どころについては「半年間、キャストやスタッフ、そしてみてくださっているみなさんで丁寧に紡いできた作品なので、ぜひ最後まで見ていただきたいです。久しぶりのあの人との再会や、未知との大切なシーン、幼なじみが集合するなど…本当に盛りだくさんです」とアピール。
最後は「私は、この作品は出演したみんながヒロインだと思っています。だからこそ、それぞれの新たな一歩をぜひ見届けて欲しいです」と視聴者へのメッセージを寄せている。清原のコメント全文は、次ページに掲載。