現在放送中の『金曜8時のドラマ「らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜」』(テレビ東京系)の第4話に松尾諭と紺野まひる、第5話に矢田亜希子と若月佑美がゲスト出演することが発表。4名からのコメントも到着した。
夏緑・作、菊田洋之・画の原作コミックをドラマ化した本作。「DNAはうそをつかない」が口癖で、32億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女と共に難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリー。主人公の天才遺伝子科学者・神保仁を田中圭、熱血刑事・安堂源次を安田顕、科捜研の美女・乱原流奈を倉科カナが演じる。
そんな本作の、第4話と第5話のゲスト出演者が発表に。まず11月5日(金)放送の第4話では、有名ピアニストの娘が誘拐される事件が発生。ピアニストの白石涼平役を松尾諭、妻の由紀子役を紺野まひるが演じる。キーワードは「天才の遺伝子」。父の音楽の才能は娘に遺伝するのか。誘拐事件に隠された驚きの真実とは…。
続く11月12日(金)放送の第5話では、雑木林で死後3年を経過した白骨遺体が発見。容疑者となるノーベル賞候補の天才女性科学者で大手製薬会社に勤める研究員・下村まどかを矢田亜希子、同じく研究員でまどかの右腕的存在の澤井百合子を若月佑美が演じる。
科学者が抱える葛藤…白骨に遺された奇妙なダイイングメッセージの謎とは。次々と起こる難事件を天才科学者と熱血刑事は解決できるのか。今回の発表に際して、松尾、紺野、矢田、若月から到着したコメントは、下記を参照。
松尾諭 コメント
世界的ピアニストというのは自分とは大きくかけ離れた役どころでしたが、娘を思う親としての気持ちは同じなのだと感じました。
水曜どうでしょうのファンなので、安田顕さんと共演できたことに少し舞い上がってしまいました。
ここだけの話、稲垣来泉ちゃんが僕の娘の役にしては可愛すぎると思われるかもしれませんが、それが事件解明の鍵になります。
紺野まひる コメント
白石由紀子は、大きな秘密を抱えた役で、それによって、綻びが少しずつ出てきて事件となってしまいます。嘘をつき通すのか、正直に話すのがいいのか、その苦しみを抱えながら演じました。
撮影中は、とにかく、松尾さんが面白くて(笑)楽しくて、いろいろお話ししました。来泉ちゃんとは2度目の親子で幸せな時間でした。
こんなところで真犯人に気づくの!! と私自身も神保先生に驚いています。皆さんも、画面をしっかり見ながら楽しんでください。
矢田亜希子 コメント
今回の役は、男性社会のなかで女性研究者の第一人者としてポジションを築いたとても有能な科学者です。とても複雑な心情の役でしたので共感し難い部分もかなりありましたが、この役とともに世の中を救うために本当に必要なものが何なのかということを最後までずっと考えさせられる内容です。
現場の雰囲気はとてもよく、楽しく撮影させていただきました。ぜひご覧ください。
若月佑美 コメント
この度、『らせんの迷宮』に出演させていただくことになりました。
澤井百合子は、すごく正義感が強い女性で、私自身共感する部分が多くて演じてすごく楽しかったです。
撮影現場は、キャストの皆様、スタッフの皆様がすごく暖かくて、本当に楽しかったです。また安田顕さんとは、間接的ではありましたが2度目の共演をさせて頂けたこと、本当にうれしかったです。現場でご挨拶させて頂いたところ、「楽しみだったよ」と声をかけて頂き光栄でした! 素敵な作品に加われたこと大変うれしく思います。ぜひ、ご覧ください!
番組情報
金曜8時のドラマ
『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』
テレビ東京系
毎週(金)後8・00~8・54
原作:夏緑・作、菊田洋之・画
脚本:黒岩勉、酒井雅秋、福田哲平
監督:岩本仁志 ほか
出演:田中圭、安田顕、倉科カナ、中田圭祐、渡辺いっけい、松坂慶子
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©夏緑・菊田洋之・小学館/テレビ東京/AX-ON