11月6日(土)に放送される、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』(フジテレビ系)。番組内で放送されるエピソード『金の卵』で、主演を務める山口紗弥加のコメントが到着した。
フジテレビでは、おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版『世にも奇妙な物語’21 秋の特別編』を11月6日(土)に放送する。
1990年にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り「奇妙な物語」の世界観を作り出してきた。
今回、4つの“奇妙な”エピソードの内の1つ『金の卵』では、山口紗弥加が本シリーズに約14年ぶり、2回目の出演で主演を果たす。さらに山口の夫役には長谷川朝晴、娘役には小野莉奈の出演が決定した。
山口が演じるのは、ごく普通の主婦・一ノ瀬亜美。ある日、スーパーで買い物をして帰ってきた亜美は、袋から卵を取り出すと、割れていることに気付きショックを受ける。しかし、その割れた卵の隙間から金色の光が見え、気になってのぞいてみると、鈍く光る“金の卵”が現れたのだ。
翌朝、テレビで「卵を買っただけなのに、世界一周旅行が当たった!」と喜んでいる人が紹介されており、昨日の“金の卵”が頭をよぎる亜美。すると、その晩、夫の克彰(長谷川)が「(仕事の)企画のコンペが通って、報奨金をもらった!」と大喜びして帰宅する。
さらに、亜美も宝くじに当選するなど、次々と周りでラッキーなことが起きて…。スーパーで偶然手に入れた“金の卵”。その卵をきっかけに、亜美は不思議な力に取りつかれていく。
出演にあたり、山口は「お待ちしていました! と(笑)。大好きなシリーズなので、お話をいただいた時はとてもうれしかったです。14年ぶりの出演となりますが、時を経て成長した姿をお見せできればと思っています」と意気込みを。
物語の内容については「何者かの意志を、まるで自分の意志のように思い込んでしまうというのは、とても恐ろしいことだと感じました。また、少し視点を変えて見てみると今のネット社会を風刺しているようにも思えてきて…」と。「シリーズの王道ともいうべき台本は、奇妙を通り越して、ただただ恐怖でした(笑)」と振り返る。
最後は「奇妙という言葉では足りないくらいの作品になっているかもしれません(笑)。きっと、“世にも”ファンの皆さんの期待を裏切らない作品になっていると思いますので、ぜひご期待ください!」と視聴者へのメッセージを寄せた。山口のコメント全文は、次ページに掲載。