11月15日(月)に、『アバランチ』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)第5話が放送される。それに先駆け、主演の綾野剛から本作にかける思いや今後の見どころについてのコメントが到着した。
本作は、綾野剛主演の映画「ヤクザと家族 The Family」、映画「新聞記者」などを手掛けた藤井道人がチーフ監督として参加。主人公・羽生誠一(綾野)が所属する、謎に包まれたアウトロー集団・アバランチ(Avalanche=雪崩)の活躍を描き、人々の正義感に訴えかける劇場型ピカレスク・エンターテインメントだ。
主演の綾野のほか、アバランチのメンバーとして、警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守美智代役に木村佳乃、山守の部下の警察官・西城英輔役に福士蒼汰、天才ハッカー・牧原大志役に千葉雄大、元自衛官・明石リナ役に高橋メアリージュン、元所轄刑事・打本鉄治役で田中要次が出演している。
11月15日(月)に放送される第5話では、物語の第1部が完結。羽生や山守の過去とアバランチ誕生の秘密を描いた“エピソードゼロ”が展開され、第1話に続いて再び藤井監督が手掛ける回となる。
この第5話放送を前に、綾野は、ドラマの制作開始前から「必ず人の心の深淵に響くものを作ろう。僕たちが与えられたスキームや環境の中で諦めずできる最大限のことを、演出に携わる各部署の力と、役を生きる俳優部の力を駆使して必ず作ろう」と藤井監督と約束していたことを明かす。また、撮影を振り返り「最大限やり切れましたし、それぞれがそれぞれの約束を果たせたかなと思っています」と手応えを語った。
第4話までの謎が明らかになる回であり、国側との戦いが激化していく第2部へ向けての重要な分岐点となる第5話。綾野は「世界が大きく動き出す第1部最後の狼煙を上げる瞬間を見届けていただける回」と述べ、「第1部で本当に届けたかったものが全て詰まった第5話、ぜひご期待ください」と視聴者へのメッセージを寄せている。綾野のコメント全文は、次ページに掲載。