2022年1月期の土ドラが、吉田鋼太郎主演の『おいハンサム!!』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット)に決定。吉田のほか、MEGUMI、木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈が家族役で出演することも発表され、コメントが到着した。
今回、東海テレビが新たなパートナーとして日本映画放送と初タッグを組み、共同製作する『おいハンサム!!』は、家族×食×恋をテーマにした最新コメディ。伊藤理佐の「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など、伊藤の数ある人気コミックをモチーフに映像化に挑む。
そんな本作で主演を務めるのは、吉田鋼太郎。主人公で“昭和の頑固親父の生き残り”・伊藤源太郎役を演じる。また、伊藤家の3人娘には木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈のほか、家族をのんびり支える母親役にはMEGUMIを起用。実年齢と大きく離れた母親役に挑戦する。
発表にあたり、吉田は「いま家庭に昔ほど昭和的お父さんも減っていると思いますが、その“生き残り”といいますか、でも決してその昭和のお父さんというのは嫌な人じゃないんだよ、ダメな人じゃないんだよ、こういう素敵なところもあるんだよっていうところも見せていければと思っています」と意気込みを。
MEGUMIも「今まで見たことのない新しい家族ドラマだと思いました。とてもリアリティがある…仲が良いんだけど、ベタベタするわけでもなく、仲が良くない時もあったり、すごく秀逸に描かれていて、視聴者としても絶対見たいと思う作品です」と本作の魅力を語っている。今回発表されたキャスト5名からのコメント全文は、次ページに掲載。
父・伊藤源太郎役 吉田鋼太郎コメント
いま家庭に昔ほど昭和的お父さんも減っていると思いますが、その“生き残り”といいますか、でも決してその昭和のお父さんというのは嫌な人じゃないんだよ、ダメな人じゃないんだよ、こういう素敵なところもあるんだよっていうところも見せていければと思っています。
長女・伊藤由香役 木南晴夏コメント
家族や娘たちの恋愛事情がメインのお話ですが、その中で食も大事なテーマとなっています。心温まる、ほっこりするようなドラマになるのではないかと思います。私自身も、美味しそうなご飯が出てくるドラマや映画が好きなので、どんなご飯の絵になるのかとても楽しみで、そこも見どころだと思っています。
次女・伊藤里香役 佐久間由衣コメント
お父さんが以前ご一緒させて頂いた吉田鋼太郎さんと聞いた時に「楽しみと同時に面白くなるんだろうな」って思いました。家族の皆に置いてかれないように一生懸命ついていきたいと思っています。クスっと笑えるところがあったり、家族の絆を感じられるドラマになるんじゃないかなと楽しみです。この家族のパワーで見ている人に元気が与えられる作品になったらいいなと思っています。
三女・伊藤美香役 武田玲奈コメント
何度もご一緒させていただいている山口(雅俊)監督だったので、「あ、これは絶対面白い作品だ!」と楽しみでした。美香役の話を監督とした時に「めだま焼きの焼き方はね」から始まって(笑)、その焼き加減とか、(美香が)1人暮らしをする理由が「卵かけご飯を黄身だけで食べたいから」っていう理由だったんですけど、台本にも、こだわりが垣間見えて「わかる! わかる!」って思いながら読みました。ワクワクして撮影に臨みます!
母・伊藤千鶴役 MEGUMIコメント
今まで見たことのない新しい家族ドラマだと思いました。とてもリアリティがある…仲が良いんだけど、ベタベタするわけでもなく、仲が良くない時もあったり、すごく秀逸に描かれていて、視聴者としても絶対見たいと思う作品です。長年家族をやっているからこそ出来上がった“独特のカタチ”というか、他の方から見たら変なところも出せればいいなと思っています。今回、実年齢よりも、10歳ぐらい上の役なので、そういったところも初チャレンジです。
STORY
東京の一軒家で、伊藤源太郎は妻・千鶴と暮らしている。3人の娘はそれぞれ実家を出て立派に暮らしていたはずだった。長女の由香は独身、仕事は順調だがエブリデイ・不倫気質。次女の里香は高学歴な男と結婚して大阪に住んでいるが離婚寸前。三女の美香も独身で念願の一人暮らしを始めた途端、売れそうもない漫画家志望の男と半同棲状態。男を見る目がない娘たちが心配でたまらない源太郎は、娘たちの好みを完全に無視し、気に入った男性(実は由香の元カレ)を深夜に突然自宅に連れてきて一方的に娘たちに紹介するという令和を生きる昭和なオヤジだった! 伊藤家の明日はどっちだ!?
番組情報
土ドラ『おいハンサム!!』
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
2022年1月8日(土)~2月26日(土) ※全8回予定
毎週土曜日 後11・40~深0・35
©東海テレビ/日本映画放送
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