福原遥が朝ドラヒロインに決定!「私なりに全力で」連続テレビ小説『舞いあがれ!』

ドラマ
2021年11月25日
福原遥

2022年度後期連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合ほか)のヒロインが、福原遥に決定。本人からのコメントが到着した。

第107作連続テレビ小説は、桑原亮子によるオリジナル作品『舞いあがれ!』。本作で描く時代は1990年代から今。ヒロインがものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく姿を描く、挫折と再生のドラマだ。

そんな本作のヒロイン・岩倉舞役が、オーディションに応募した2545人の中から福原遥に決定。福原はこれまでに、NHKでは『クッキンアイドルアイ!マイ!まいん!』(Eテレ・2009年〜2013年)や、2013年から2016年までは『すイエんサー』(Eテレ)に出演をしていたが、本格的なドラマの出演は本作が初となる。

制作統括の熊野律時は、福原の起用について「本人の持つまっすぐな明るさに強くひきつけられました」と。作者の桑原亮子も「温かい人々に囲まれて成長していく一人の女性を、元気いっぱいに演じてくださるのではないでしょうか」と福原が演じるヒロインの姿に期待を述べた。

また、福原自身も「“朝ドラ”は小さい頃から見ていて、落ち込んだり前向きになれなかったときに、勇気やパワーなどいろんなものをもらっていました。自分もいつか、そんな明るいパワーを皆さんに届けられたらいいなとずっとずっと夢見ていたので、今回ヒロインを演じることになりうれしく思っています」と。

そして「私なりに全力で、明るく楽しいメッセージを届けて、少しでも皆さんが『今日も頑張ろう』と思える時間を作れたらいいなと思います。頑張ります」と意気込みを語った。福原、熊野、桑原によるコメント全文は以下に掲載。

福原遥 コメント
福原遥

“朝ドラ”は小さい頃から見ていて、落ち込んだり前向きになれなかったときに、勇気やパワーなどいろんなものをもらっていました。自分もいつか、そんな明るいパワーを皆さんに届けられたらいいなとずっとずっと夢見ていたので、今回ヒロインを演じることになりうれしく思っています。
ヒロインの舞は、逆風に負けない、前にどんどん進んでいく女の子です。私自身も、何があってもあきらめず、困難があってもそれを乗り越えてみせようと常に思っているので、自分に似ていると感じています。
私なりに全力で、明るく楽しいメッセージを届けて、少しでも皆さんが「今日も頑張ろう」と思える時間を作れたらいいなと思います。頑張ります。

制作統括・熊野律時 コメント

福原さんご本人の持つまっすぐな明るさに強くひきつけられました。
いろんな困難を乗り越えていくヒロイン・舞には、柔らかい明るさがとても大切です。オーディションを見ていく中で、優しい人柄も伝わってきましたし、毎朝このドラマを見ていただくみなさんに、元気になってもらえるように頑張りたいという気持ちも人一倍強くお持ちだと感じました。
『舞いあがれ!』というドラマを、一緒に力を合わせて作っていくには、福原遥さん以外にいないと確信し、ヒロイン・舞をお願いすることにしました。

作者・桑原亮子 コメント

『舞いあがれ!』のヒロイン岩倉舞は、私たちと同じ時代を懸命に生きる女性です。
私たちに吹きつける強い風は、同じように彼女の人生にも吹きすさびます。逆風の中でも一歩を踏み出すことをあきらめず、自分の気持ちに正直に人生を切り開いていこうとするヒロインを福原遥さんに演じていただけることになり、とてもうれしく思います。
福原さんのまなざしには人を信じ切ることができる強さを感じ、福原さんの笑顔には、見ている人まで笑顔にする力を感じます。温かい人々に囲まれて成長していく一人の女性を、元気いっぱいに演じてくださるのではないでしょうか。2022年の秋、優しく明るく、力強いヒロインに会えることを今から楽しみにしています。

番組情報

2022年度後期 連続テレビ小説
『舞いあがれ!』
2022年春ごろクランクイン予定

<スタッフ>
作:桑原亮子
制作統括:熊野律時、管原浩
プロデューサー:上杉忠嗣
演出:田中正、野田雄介、小谷高義、大嶋慧介 ほか

©NHK

この記事の写真