よるおびドラマ『この初恋はフィクションです』(TBS)で、ついに“謎の転校生”祖父江が登場。若手俳優・鈴鹿央士が演じていることが明らかになり、本人からのコメントも到着した。
本作は、TBS史上初の試みとなる「よるおびドラマ」。主人公の女子高生が顔も姿もわからない不思議な転校生に、恋や友情、そして進路を振り回される“エモサス”なオリジナルの青春群像ラブストーリーだ。
全40回の放送のなか、初回から第30話の今まで顔出しせず、ポスターやエンドクレジットにも「????」と表記されており、隠されてきた“祖父江”の存在。初回からさまざまな憶測を呼んでいたが、昨夜の放送でついにその姿が解禁となった。
演じるのは、今年4月期放送の日曜劇場『ドラゴン桜』の藤井遼役で注目を浴び、人気と実力を兼ね備える若手俳優・鈴鹿央士。主人公の泉(飯沼愛)とずっとLINEや手紙のみのやり取りが続き、やっとのことで会う約束をしていながらもなかなか会えなかった泉と祖父江の2人の初対面の瞬間に注目だ。
今回の発表に際して、鈴鹿は「こういう形でずーっと僕が演じていることは隠されていてというパターンは初めてでドキドキしていました」と。さらに「祖父江君と泉さんもやっと会えて、その2人の初恋をちょっとニヤニヤしながら見てもらえたらうれしいなと思います。僕もお芝居しながら、キュンキュンしてました」と明かした。コメント全文は、以下に掲載。
鈴鹿央士 コメント
こういう形でずーっと僕が演じていることは隠されていてというパターンは初めてでドキドキしていました。きちんと顔を出して演じられる話数が少ない中でどう泉さんと距離を詰められるのかなと心配な部分もありましたが、泉さん(飯沼愛)も現場もとても温かくて安心して演じることができました。スタッフさんたちがようやく僕の顔を映せるようになったことを楽しんでくれていたのもうれしかったです(笑)。
祖父江君と泉さんもやっと会えて、その2人の初恋をちょっとニヤニヤしながら見てもらえたらうれしいなと思います。僕もお芝居しながら、キュンキュンしてました。
プロデューサー・松本友香 コメント
ずっとムズムズしていたのでやっとオープンに「祖父江役は鈴鹿央士さんです!」と言えてスッキリしています。撮影では顔の映せないシーンも手しか映らないシーンも、すべて鈴鹿さんが気持ちを込めて演じてくださり、またその状況を楽しんでくださり、祖父江広樹という物語の軸である謎の転校生の存在感を作ってくださいました。
実は泉を演じる主演の飯沼愛さんが女優デビューを果たすきっかけとなった『私が女優になる日_』の最終演技バトルのお芝居の相手役を担ってくださったのも鈴鹿さんでした。その時に初めてお会いしたのですが、彼女たちに真剣に向き合い取り組んでくれた姿に感銘を受け、そのままの勢いで祖父江くん役をお願いしました。やっと会えた泉と祖父江の作り出す空気感はとても澄んでいて素敵です! 引き続き楽しんでご視聴いただけたらうれしいです。
番組情報
よるおびドラマ『この初恋はフィクションです』
TBS系
毎週月曜~木曜 深0・40~0・55(※一部地域を除く)
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