吉田羊、堤真一主演『妻、小学生になる。』に出演決定 苦悩する母親を演じる

ドラマ
2021年12月02日

『妻、小学生になる。』白石千嘉役・吉田羊

2022年1月期にTBS金曜ドラマ枠で放送される、堤真一主演の『妻、小学生になる。』に吉田羊が出演することが分かった。

原作は芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融による同名漫画で、累計発行部数(紙+電子)が130万部を超える話題作。

10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫とその娘が、思わぬ形で妻(母)と再会するところから物語は始まる。なんと妻(母)は生まれ変わって10歳の小学生になっていた。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、彼女から尻を叩かれ叱咤激励されて、生きる喜びを徐々に取り戻していく。そして、周囲の人間も巻き込みながら「生きること」に再び向き合おうとするちょっと変わったホームドラマである。

主人公の新島圭介を堤真一、10年前に他界した妻・新島貴恵を石田ゆり子、圭介と貴恵の一人娘・新島麻衣を蒔田彩珠、貴恵の生まれ変わりで小学生の白石万理華を毎田暖乃が演じる。

このたび、万理華の母親・白石千嘉役で吉田羊の出演が決まった。

吉田は2020年放送の金曜ドラマ『恋する母たち』で、家族を大切に思いながらも自分には妻や母親は向かないと考えるキャリアウーマンを演じた。本作で演じる千嘉は、夫と別れ、パートをしながら女手一つで万理華を育てている母親。

千嘉自身が母親に愛されなかったという思いから、万理華との距離感に悩み、冷たく当たってしまい、どう向き合えばいいかずっと悩み続けている。そんな中、万理華が自分に隠れて全く知らない家庭と会っていることを知り、その「秘密」を知ろうとする。吉田が演じる1人の悩める母の姿、そしてこの不思議な物語が彼女にどんな影響を与えるのか注目だ。

吉田羊 コメント

台本を読んで、ファンタジックな世界でありながらも、生身の人間が演じることで説得力があり、ファンタジーとリアルの境界線が曖昧になっていくような、とても不思議な物語だなと思いました。
私が演じる千嘉さんは、彼女自身何やら訳ありの人生を送ってこられた方なので、その歪みと向き合いながら、圭介さんを始めとした周りの人々と関わっていく中で変化していく千嘉さんを見せられたらいいなと思っています。
不思議な設定のドラマではありますが、そこに描かれているのは、私たちの周りに溢れているエピソードばかりです。家族を亡くされた方、家族との向き合い方に悩んでいる方、仕事に悩む方、そして人付き合いに悩む方などなど、それぞれの“立ち止まり”に寄り添い、背中を押してくれるじんわりとあたたかいドラマです。ぜひご覧ください。

番組情報

金曜ドラマ『妻、小学生になる。』
TBS系
2022年1月スタート
毎週(金)後10・00~10・54

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/tsuma_sho_tbs/
公式Twitter:@tsumasho_TBS

©TBS

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