阿部寛、横浜流星らが『DCU』の過酷な撮影裏話を告白 岡崎体育「アドリブで阿部さんを笑わせようと」

ドラマ
2022年01月09日

『DCU』舞台あいさつ

1月16日(日)スタートの日曜劇場『DCU』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54、初回25分拡大)の3か国同時リモート試写会が行われ、舞台あいさつに主演の阿部寛、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、市川実日子が登壇した。

本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。ケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社とTBSが共同制作している。

阿部寛
阿部寛

観客と一緒に1話を見たキャスト陣。阿部は「まだ興奮が冷めやらない中で、素晴らしい努力が報われた作品だと思います」、横浜も「僕も興奮しっぱなしというか。壮大なスケールですし、展開もスピーディーで、非常に物語に入り込むことができました。まだまだ撮影も続くので、チーム一丸となって全力で頑張っていきたい」と。山崎も「連ドラだってことを忘れるぐらいのスケール感に驚いて、すごく感動しました。続きが見たくなります」と、口々に作品のスケールの大きさについて感想を語った。

市川は心に残ったこととして「育三郎さんが抜群にかわいかった」と語り、山崎から「何を言っているんですか! 自分の話をしてください(笑)」とツッコミを受けつつ、「台本でしか読んでいなかったので、水の表情がこんなにもあるのかとか、自然がきれいだなとかいろいろ思っておりました。引き続き、2話、3話とすごい勢いで展開していくので、楽しみにしていてください」とアピールした。

いっぽう、岡崎は「見つかっちゃったなって感じがしますね、岡崎体育も(笑)。今後のアジアNo.1俳優の道も開けてしまったなという感覚がしているんですけど」と語ると、阿部が振り向き、岡崎を見つめるひと幕も。岡崎は「現場に毎日行くのが本当に楽しみで、みんなとおしゃべりしながら、和やかな感じでやっているんですけど、いざ撮影に入るとみんな顔が変わって、メリハリがあってすごく楽しいです」と現場の雰囲気も明かした。

有輝は小栗旬の物まねであいさつ。これに岡崎からツッコミが入ると、有輝に戻り「体育さんと同じく現場に行くのが楽しくて、阿部さんが僕の小栗旬さんの物まねをだいぶ気に入ってくださっているので、日々小栗旬さんの物まねの練習をしています」と明かし、会場を盛り上げた。

左から)駐日イスラエル大使/ギラッド・コーヘン閣下、駐日カナダ大使館/参事官・広報部長マット・フレイザー氏
左から)駐日イスラエル大使/ギラッド・コーヘン閣下、駐日カナダ大使館/参事官・広報部長マット・フレイザー氏

試写会には駐日イスラエル大使のギラッド・コーヘン閣下、駐日カナダ大使館の参事官・広報部長、マット・フレイザー氏も登場。ギラッド・コーヘン閣下が「アクターが必要であれば、どうぞお声がけください」と語ると、阿部や岡崎らがサムズアップで応えていた。

マット・フレイザー氏は、駐日カナダ大使のイアン・マッケイ閣下の言葉を代読し、「本当に素晴らしかったですし、感動しました。これから毎週、シリーズの最後まで楽しみにしております」と1話の感想を伝えた。

2人の言葉を受け、阿部は「非常にうれしいですね。今回は、カナダ、イスラエル、アメリカ、そして日本とで作っているわけですけど。こういうものを作るという方向性は皆さん同じで、それぞれが熱く語り合いながら自分たちも方向性を合わせていって、いいものに到達するという目標をみんなで一生懸命作っています。それは僕らも勉強させてもらっていますし、非常に力になっています。そして、お二人にはぜひDCUのメンバーとして鍛え直してきてほしいと思います(笑)」と語った。

会見の模様は、アメリカ・ロサンゼルスとカナダ・モントリオールに同時中継され、ロスのジャパンハウスから「山崎さんがとてもかわいかったのと、阿部さんのお体がとても美しかったです」という感想が届くと、山崎は役に入り「ありがとう♡」と感謝。阿部は「なんかすみません(笑)」とタジタジになっていた。

世界から感想が届いたことについて横浜は「日本だけでなく、本当にたくさんの方にこの作品を見てもらえてうれしいなと感じますし、あらためてすごい作品に参加させてもらっていることに幸せを感じています。魂を込めて頑張りたいですね」と語った。

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