1月11日(火)からスタートしたTBS火曜ドラマ『ファイトソング』。その第2話から、石田ひかりが登場することが明らかとなった。
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを好演し、いま最も注目される若手女優の1人である清原果耶が民放ドラマ初主演を務める本作。このたび、清原演じる主人公・木皿花枝と関わる新たなキャストとして、石田ひかりの出演が決定。
石田が演じるのは、花枝がハウスクリーニングの訪問先で新たに出会う女性・杉野葉子。20代で聴力を失い、現在はグラフィックデザイナーの仕事をしている。花枝はハウスクリーニングの仕事を通して葉子と出会い、自身が抱える問題と照らし合わせて思い悩む場面も。
しかし、葉子の人柄に触れる内にどんどん親しくなっていき、人に話せないようなことも相談できる友達のような存在になっていく。今後、花枝が葉子とどのような関わり合いを持っていくのかにも注目だ。
1986年に女優デビューし、数多くのドラマや映画作品に出演している石田。TBSドラマへの出演は2015年に放送された金曜ドラマ『コウノドリ』の出演以来で、火曜ドラマ枠への出演は初となる。石田は1992年のNHK連続テレビ小説『ひらり』に、ヒロインとして出演。同じく連続テレビ小説で活躍した清原との共演にも期待が高まる。
出演発表に際して、石田は「今回の作品は約26年ぶりに岡田惠和さんの台本が手元にある幸せを噛み締め、ニヤニヤする日々です。“一曲だけ入ってるボロボロのiPod”“この曲だけあれば生きていける”なんて素敵なんだ!」とまずは喜びを。
自身の演じる葉子については「清原果耶さん演じる花枝ちゃんとは、“葉っぱ”と“花”と“枝”とで、今後も繋がっていくのかなと勝手に想像しております。“人生最大つらい”花枝ちゃんの希望になれるよう、存在していかなければと気を引き締めております」と意気込みを述べた。
第1話のラストで、芦田春樹(間宮祥太朗)から「付き合おう」と言われた花枝。花枝がずっと心の支えにしてきた勝負曲の作者との出会いから怒涛の展開を迎え、第2話もどうなっていくのか目が離せない。石田からのコメント全文は、次ページに掲載。
石田ひかり コメント
今回の作品は約26年ぶりに岡田惠和さんの台本が手元にある幸せを噛み締め、ニヤニヤする日々です。
「一曲だけ入ってるボロボロのiPod」「この曲だけあれば生きていける」なんて素敵なんだ!
わたしの演じる役は聴覚障がいのあるグラフィックデザイナー杉野葉子です。わたしは葉っぱの「葉子」という名前が昔から好きで、今回このお名前をいただいて、とってもうれしかったです。清原果耶さん演じる花枝ちゃんとは、「葉っぱ」と「花」と「枝」とで、今後も繋がっていくのかなと勝手に想像しております。「人生最大つらい」花枝ちゃんの希望になれるよう、存在していかなければと気を引き締めております。
誰もが味わう人生の挫折や苦しみのなか、もがきながらも前を向いて生きていく姿、花枝の人生はどうなるのか? 芦田は二発目を生み出せるのか? わたしも楽しみです。どうぞご期待くださいませ!
第2話あらすじ
「俺と付き合ってくれない…?」
ずっと聴いていた“勝負曲”の作者・芦田(間宮祥太朗)と、運命的な出会いをした花枝(清原果耶)。感動も束の間、花枝は芦田からのあまりに突然の申し出に大混乱。運命の出会いから一転、微妙な空気になってしまう……。
しかし、その話を聞いたあさひ学園の施設長・直美(稲森いずみ)は、「運命の人なんじゃないの?」と興味津々。その言葉を否定しながらも、どこかうれしそうな花枝。そんな花枝を見て、慎吾(菊池風磨)はモヤモヤするばかりだった。
その頃、芦田は花枝に事情も話さず突然告白したことを猛反省していた。どうにかして花枝に会って謝ろうと考えた芦田は、思い切って再びサンシャインクリーニングに清掃を依頼。しかし、家にやってきたのは慎吾で…。
番組情報
火曜ドラマ『ファイトソング』
TBS系
毎週火曜 後10・00~10・57
©TBS