篠原涼子が主演を務めるNetflixシリーズ『金魚妻』(2月14日(月)配信開始)より、場面写真が解禁された。
「グランドジャンプめちゃ」(集英社)で連載中、累計300万部を超える黒澤Rによる大ヒット同名漫画を原作にドラマ化。それぞれの秘密と想いを抱えつつ、一線を越えた妻たちによる禁断の愛を描いた大人のラブストーリーだ。
主演の篠原が演じるのは、ある事故をきっかけに美容師としての夢を諦め、多数のサロンを手掛ける夫と結婚した平賀さくら。誰もが羨む華やかな人生を歩んでいるかと思われていたが、実は夫からのDV、そしてモラハラに苦しむ日々を送っていた。
それでもサロンの共同経営者としての仕事を自分の居場所と信じ、夫から離れることができないさくらは、偶然立ち寄った金魚店で、春斗と運命的な出会いを果たす。金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねるさくらと、彼女を真っすぐに見つめる春斗。やがて、夫の暴力が限界となって家から逃げ出したさくらは、春斗と一線を超えてしまう。
傷ついたさくらを優しく受け入れる春斗を演じるのは、岩田剛典。愛していたはずの妻をいつしか支配するようになった夫・卓弥を安藤政信、ある事情からさくらに挑むような態度を取るゆり葉を長谷川京子が演じる。
ドラマのタイトルにもなっている「金魚妻」以外にも、さまざまな“妻”が登場する本作。それぞれ、外注妻、弁当妻、伴走妻、頭痛妻、改装妻と称され、禁断の愛に足を踏み入れてしまった6人の妻の物語が切り取られている。
今回解禁されたのは、“金魚妻”のさくらを演じた篠原と、さくらを優しく包み込む春斗を演じた岩田を中心とした劇中カット。浴室の中で、雨に濡れたさくらの頬に優しく触れる春斗の姿や、土砂降りの雨の中で座り込むさくらを案じてそっと傘を差し出す春斗、浜辺で春斗とならび、笑顔を見せるさくらの姿など、2人の間には、どこか儚げで切ないながらも優しい空気が感じられる。
一方で、卓弥から受けるDVとモラハラに苦しむ怯えた様子のさくらや、さくらに挑発的な態度をとるゆり葉との緊張感溢れる1シーンも。上質なラブストーリーの中で描き出される人間ドラマにも期待が高まる。
さらに、春斗の妹である蘭役を演じた福本莉子、あるコンプレックスにより夫と姑に軽んじられる長谷川演じるゆり葉と親密な関係になっていく五条百樹役を演じた深水元基、さくらと夫が経営するサロンで働く加代役の堀未央奈、妻たちの秘めた欲望を鋭く見抜いていく風水師・メイ役の峯村リエなど、個性的なキャストたちの場面写真も解禁された。
作品情報
Netflixシリーズ『金魚妻』
2022年2月14日(月)Netflixにて全世界同時配信予定
原作:「金魚妻」黒澤R(集英社「グランドジャンプめちゃ」連載)
出演:篠原涼子、岩田剛典、安藤政信、長谷川京子
松本若菜、中村静香、瀬戸さおり、石井杏奈、眞島秀和、藤森慎吾、犬飼貴丈、久保田悠来、小林優仁、堀未央奈、峯村リエ 他
監督:並木道子(フジテレビ)、楢木野礼、松山博昭(フジテレビ)
脚本:坪田文、越川美埜子、的場友見
撮影:相馬大輔
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤菜穂美(Netflix コンテンツ・アクイジション部門 マネージャー)、牧野正(フジテレビ)
プロデューサー:中野利幸(フジテレビ)、浅野澄美(FCC)、小林和紘(FCC)
制作プロダクション:フジクリエイティブコーポレーション
製作:Netflix