柄本佑が記憶喪失の爆弾魔役で『ミステリと言う勿れ』に出演!菅田将暉は「まっすぐ」

ドラマ
2022年01月24日
柄本佑

1月31日(月)放送の菅田将暉主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)第4話に、記憶喪失の爆弾魔役として柄本佑の出演が決定。さらに、本人よりコメントが到着した。

原作は累計発行部数1,300万部突破の超人気コミックで、熱狂的な原作ファンも多い本作。1話では、自身が容疑者となってしまった殺人事件をきっかけに、大隣警察署の面々と知り合うことになった整(菅田将暉)が、2・3話ではバスジャック事件に巻き込まれてしまったことをきっかけに、その事件解決に大きな役割を果たした。

そして、続く4話では、都内で爆破予告事件が発生。大隣署が事件解決のために動き出すが、整はまたしても事件解決に関わってしまうことになる。

そんな第4話で柄本佑が演じるのは時限爆弾を仕掛ける犯人。謎の暗号とともに爆弾の設置場所をネット上に予告していくが、とんでもない大事件を次々と企てているにも関わらず、その最中になんと交通事故に巻き込まれ、記憶を失ってしまう。

つまり、自分が時限爆弾を仕掛けた張本人にもかかわらず、そのことをすっかり忘れてしまっているというとんでもない状況に。そんな事件を解決しようと奔走する大隣署・強行犯一係のメンバーだが、果たして爆破を阻止することができるのか。また、整が果たす役割とは…。

左から)菅田将暉、柄本佑

現在放送中のドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系)にも医療ジャーナリスト役でレギュラー出演中の柄本だが、フジテレビの月9ドラマに出演するのは『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜』以来15年ぶり。菅田とは映画「アルキメデスの大戦」で共演を果たしており、2人はプライベートでも交流があるという。

再共演にあたり、柄本は「ひた向きなまっすぐさがとっても魅力的ですよね。一緒にやっていると、とってもすがすがしい気持ちにさせられる」と菅田を絶賛。

自身が演じた役柄については「原作が漫画でビジュアルがすでにあるので、そのビジュアルを見つつ、“びしょぬれになっている男”なので、びしょぬれが合えばいいなと思いました。あとは奇跡的に髪の毛を伸ばしている時期だったので、原作に似ているなというところで、割と無責任に“大丈夫だろうな”と思いながら演じました」と振り返る。

最後は「絶対的な緊張感を保ったまま楽しんでいただけると思うんですが、あるところで割とすっとぼけたような、抜けの良いシーンがあったりしますので、そんな全体の中の箸休め的なシーンも含めて楽しんでいただけたら」と視聴者へのメッセージを寄せた。柄本のコメント全文は、次ページに掲載。

柄本佑 コメント

左から)柄本佑、菅田将暉

◆作品に参加することが決まった際のお気持ちは?

原作は読んでいなかったのですが、1つ前のお仕事で、漫画家の役をやらせていただいた際に田村由美先生の作品を目にする機会があって、読ませていただいた時にすごく面白かったので、今回田村先生の作品だと聞いて“あ、面白そうだな”と思ったのが第一印象です。それで、原作を実際読んでみて“やっぱり面白いな”と思いました。あとはそういうこと関係なく、菅田さんとまた共演ができるのも受けさせていただいた大きな理由です。

◆菅田さんとは共演2回目ですが、今回また一緒に演じてみての印象は?

まっすぐですよね。本当に雑味がないまっすぐさで、前作の共演の際もそうだったんですが、彼のひた向きなまっすぐさがとっても魅力的ですよね。一緒にやっていると、とってもすがすがしい気持ちにさせられるというか、ステキな役者さんだなと改めて思いました。前回の共演では起伏の激しいシーンが多かったのですが、今回は静かな会話劇で、そういったまた新しいシチュエーションで共演できて良かったなと思います。

◆今回の役をどのように演じられましたか?

とっかかりとしては、原作が漫画でビジュアルがすでにあるので、そのビジュアルを見つつ“びしょぬれになっている男”なので、びしょぬれが合えばいいなと思いました。あとは奇跡的に髪の毛を伸ばしている時期だったので、原作に似ているなというところで、割と無責任に「大丈夫だろうな」と思いながら演じました。
ただ、根本には爆弾を仕掛けつつも“止めて欲しい”思いもどこかであってというようなあんばいも監督とも話し合いながらやりましたね。ただ基本的には記憶喪失になっているので、記憶が戻るまでは、背景なんかは割と度外視して演じていました。

◆ご自身の中で大切にしている言葉・格言があれば教えてください。

いろいろありますが、母に言われた「この仕事は待つのと、がっかりに慣れるのが仕事だ」と言われたのが比較的ずっと残っていますかね。

◆視聴者へのメッセージ、4話の見どころをお願いします。

割とサスペンスフルな感じのお話で、場所も移動することなくずっとしゃべっている中でも絶対的な緊張感を保ったまま楽しんでいただけると思うんですが、あるところで割とすっとぼけたような、抜けの良いシーンがあったりしますので、そんな全体の中の箸休め的なシーンも含めて楽しんでいただけたら良いなと思います。

第4話あらすじ(1/24放送)

久能整(菅田将暉)がカレー作りを楽しんでいると、スマホに風呂光聖子(伊藤沙莉)から着信。イヤな予感を覚えながらも応答した整に、風呂光は案の定、事件の謎解明を手助けしてほしいという。それは、闇サイトにアップされた爆破予告場所の特定だ。
予告にはアルファベットの暗号文が付記されており、幸い予告に書かれていたビルが特定されたため、爆弾が発見されて未遂に終わる。だが、再度予告があり、今度は大隣署管内に仕掛けられたため、池本優人(尾上松也)が整に協力を求めようと風呂光を向かわせたのだ。
風呂光につれられ、整はまたしても取調室へ。民間人への捜査協力は青砥成昭(筒井道隆)たちに知られるわけにはいかないからだ。整は昨日の暗号文の謎を解く。そんな時、2つ目の爆弾が発見されたと知らせが入る。整は風呂光に暗号解読力を褒められるが、何かが引っかかる。
そんな中、闇サイトへの投稿アドレスから容疑者が割り出されたため、被疑者が取調べを受けることになるが犯行を否定。池本と風呂光は容疑者を、ほぼ黒だと確信するが、青砥はアドレスが簡単に特定できたため、ぬれぎぬではないかと疑う。
次の日、青砥の懸念通りに3度目の予告がアップされた。そんなことは知らず、整は雨の中を食事に出かけると、見知らぬ男(柄本佑)に声をかけられた。しばらく会話を交わした整は、男が記憶を失っていることに気づく。

番組情報

『ミステリと言う勿れ』
フジテレビ系
毎週月曜日 後9・00~9・54

出演者:菅田将暉、伊藤沙莉、尾上松也、鈴木浩介、白石麻衣、筒井道隆、永山瑛太 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/mystery/
公式Twitter:https://twitter.com/not_mystery_?s=09
公式Instagram:https://www.instagram.com/not_mystery_not

©フジテレビ

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