小川紗良主演のひかりTVオリジナルドラマ『湯あがりスケッチ』に、伊藤万理華、安達祐実、成海璃子、臼田あさ美、室井滋、夏子、中田青渚が出演することが分かった。
“銭湯ブーム”の火付け役となった「銭湯図解」の作者・塩谷歩波を原案として生まれたドラマ『湯あがりスケッチ』は、主人公・澤井穂波(小川紗良)が銭湯を通して、ちょっとおかしくも愛らしい人々と出会っていくヒューマンドラマ。全8話で構成される本作は、毎話ごとに実在する都内の銭湯と、それぞれのエピソードの軸となる8人の女性が登場し、物語を彩る。銭湯というどこか懐かしい場所を舞台に描かれるのは、それぞれ悩みやしがらみを抱えながらも、日々を生きる女性たちだ。
このたび、それぞれのエピソードの軸となる8人の女性キャストが発表された。穂波が銭湯の魅力に浸かるきっかけとなった友人・佐伯朋花役に伊藤万理華。穂波に書籍の出版を提案する編集者新浪灯子役に、成海璃子。さらに安達祐実、臼田あさ美、室井滋、夏子、中田青渚といった多彩なキャストが続々出演する。
彼女たちを通して写し出される普遍的な悩みや心情には、誰もが思わず共感してしまうこと間違いなし。連続ドラマ初出演となる小川との掛け合いにも注目だ。
さらに、本作のティザー映像も公開。そして、主題歌がスリーピースオルタナティブロックバンド・羊文学の「あいまいでいいよ」に決定した。
『湯あがりスケッチ』ティザー映像
伊藤万理華コメント(1話・5話・8話出演)
◆出演が決定した際の気持ち
(主演の)小川さんにはいつか会える気がしていたので、今回親友として参加できたことは運命だなと思いました! 顔合わせのときに、ふたり川沿いを散歩したのが思い出深いです。
◆本作で注目してほしいポイント
妥協の一切ない銭湯のシーンはもちろん、(主人公の)穂波と夕日の中歩くところが本当に、美しい時間でした。
◆演じた「佐伯朋花」のキャラクター
決断が早いけど、その先でゆらゆら揺れながら、自分のベストを探し続ける女の子です。考えるよりもまず行動するところが自分にそっくりだと思いました。
◆ドラマを見る人へのメッセージ
湯気と水面の煌めきと、キャストスタッフの皆さんのムードがきっと伝わると思います。心をじんわり温めてほしいです。
安達祐実コメント(2話出演)
◆出演が決定した際の気持ち
中川監督とは約1年前『息をひそめて』でご一緒させていただき、今回が2度目のお仕事です。ぜひまたご一緒したいと思っておりましたので、とてもうれしかったです。
◆本作で注目してほしいポイント
それぞれの銭湯に物語があり、そこに集う人達にもそれぞれの人生がある。そんな場所や人々を通して「生きていくということ」を感じていただけたらと思います。
◆演じる「長峰静音」のキャラクター
私が演じている静音は、なんだか一周まわった感じのする人だなぁと思いました。寂しいとか悲しいとか幸せとか楽しいとか、そういうものをひと通り経験して、今はとてもフラットな状態なんだと思います。そして、それを受け入れてワクワクしている人です。
◆ドラマを見る人へのメッセージ
日常の風景の中にドラマがあって、特別じゃない日々も少しキラキラしているものかもしれない。朝露みたいに瑞々しくて、優しいまぶしさに触れていただければと思います。
臼田あさ美コメント(3話出演)
◆出演が決定した際の気持ち
中川(龍太郎)監督をはじめ、主演の小川さん、共演させていただいた方々、初めましての方ばかりでしたので、短い撮影期間でどうなるのかな〜とドギマギしていました。
◆本作で注目してほしいポイント
ここに注目! というよりは、どんな時間も日常の中にあるというのを感じていただけたらと思います。
◆演じた「吉川里穂」のキャラクター
強い個性があるわけではないけれど、自分の感性に正直に向き合って生きている人だと演じながら思いました。
◆ドラマを見る人へのメッセージ
肩の力を抜いて、銭湯の湯に浸かるような気持ちで見ていただけたら、と思います。
室井滋コメント(4話出演)
◆出演が決定した際の気持ち
私はほぼ毎日銭湯へ通っています。自宅にはかなり大きなお風呂があるのですが、とにかく大好きなものでして! ひょっとして出演オファーがあったのはそんな私の行動をどなたかに目撃されていたから!?……なんてドキドキしました。
◆本作で注目してほしいポイント
どのエピソードも銭湯ならではの人情味あふれるドラマです。日本人のステキな生活様式を再認識していただき、皆様もご一緒に銭湯へLet’s go!
◆演じる「和泉佐和子」のキャラクター
いるいる、こんなオバサンという人物です。いや、もしかしたら私自身もいつの間にかこうなってるかも。今回は自分の銭湯スタイルを再現したような衣装、髪形、持道具になってま〜す。
◆ドラマを見る人へのメッセージ
今の殺伐とした世の中では銭湯が心身のオアシスだと思います。そのことを優しく紡いでいる本作が、皆様の心のオアシスになりますように。
夏子コメント(5話出演)
◆出演が決定した際の気持ち
一番に、念願であった中川組に参加できる! という喜びがありました。それから台本を頂き、キャラクターの魅力や本の面白さに心躍ったのを覚えています。
◆本作で注目してほしいポイント
今まで経験したことのないアプローチで撮影が進んでいき、役として存在することを試されているような、演者として身が引き締まる撮影でした。一方で、現場の雰囲気はものすごく和気あいあいとしていました。そのふたつのギャップが、作品の空気として画面にどう映っているのかに注目していただけたらと思います。
◆演じる「薫子」のキャラクター
穂波、朋花との仲良し3人組の中で薫子は一足先に結婚するなど計画的に自分のキャリアを設計するキャラクターです。他の2人とは違った20代後半、等身大の悩みを抱えた女性です。
◆ドラマを観る人へのメッセージ
仕事、恋愛、友情、人生…。主人公が生活して、成長していく過程でたくさんの人と出会います。人と人との交流が丁寧に描かれた優しいドラマです。ぜひ、ご覧になってホッと息をついていただけたらと思います。
中田青渚コメント(6話出演)
◆出演が決定した際の気持ち
銭湯にあまり行ったことがないのですがすごく興味があったのでうれしかったです。リコというキャラクターも、台本を読んでみて勢いがあると感じ、とても好きになりました。
◆本作で注目してほしいポイント
ワンカットで撮影する、アドリブも多いという現場が初めてだったので、ついていくのに必死でした。でも、必死だったからこそとてもエネルギーのあふれる映像になっていると思うので、特にリコの登場シーンに注目してほしいです。
◆演じる「魚住リコ」のキャラクター
急に現れて去っていく、台風や⻯巻のようなキャラクターです。
◆ドラマを観る人へのメッセージ
とても温もりのある作品になっていると思います。この作品をきっかけに銭湯にも興味を持っていただけるとうれしいです。
成海璃子コメント(1話・7話・8話出演)
◆演じた「新浪灯子」のキャラクター
自分だけの世界をとても大切にしている文学好きの編集者の女性です。彼女のせりふには共感できる部分がとても多く、繊細に表現できればと思いました。
◆ドラマを観る人へのメッセージ
撮影現場でディスカッションをしてせりふや動きを変えていったり、とても自由度の高い現場でした。脚本に書かれているものから現場でどんどん変化していったので、どんな仕上がりになっているのか私自身も楽しみにしています。
番組情報
ひかりTVオリジナルドラマ『湯あがりスケッチ』(全8話)
2022年2月3日(木)スタート
毎週(木)後10・00〜
原案:塩谷歩波「銭湯図解」
監督・脚本:中川龍太郎
キャスト:小川紗良、森崎ウィン、新谷ゆづみ/村上淳
伊藤万理華、安達祐実、臼田あさ美、室井滋、夏子、中田青渚、成海璃子
番組公式ホームページ:https://www.hikaritv.net/sp/yuagari-sketch/index.html
番組公式Twitter:@yuagari_sketch
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