4月スタートの小芝風花主演『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』(テレビ朝日系)の新レギュラーキャストとして、池田成志と豊田裕大の出演が決定。両名からのコメントが到着した。
本作は、気弱で空気を読むことだけが取り柄だった目黒澪(小芝)が、ボロボロのどん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて澪が直面するトラブルや悪い奴らを妖怪たちに助けられながら成敗し、成長していく姿を描いた異色のホラーコメディ。
小芝はもちろん、レギュラーキャストのお岩さん/四谷伊和役の松本まりか、酒呑童子/酒井涼役の毎熊克哉、座敷童子/和良部詩子役の池谷のぶえ、ぬらりひょん/沼田飛世役の大倉孝二ら妖怪キャストの続投も決定し、2020年7月クール以来約1年半の時を経て、スケールアップしてドラマ続編の放送と映画化が決定している。
人の目を気にして悪目立ちすることを恐れていた澪が、自分の思うがまま自由に生きる妖怪たちと関わる中で、小説を書きたいという夢も見つけ、やりたいように「自分らしく生きる!」と息巻いて“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていった前作。
しかし今作では、生活するお金にも困り果て、書きたい小説も書けないとまたしてもボロボロになった澪が、シェアハウスに里帰りし、再び妖怪たちと一緒に暮らすことに。そんなシェアハウスが、今作では閻魔寺という寺へお引越し。
今回出演が発表された池田成志が演じるのは、閻魔寺の住職で、妖怪たちの世話をする佐藤周。超生臭和尚で、隙あらば酒を飲んでいるという仏の道を説く人間とは思えない、いい加減さが特徴だ。いっぽうで澪には仏教にまつわるさまざまな説法をするなど、真面目な一面も垣間見せる。
そして前作で、2人の男性からのプロポーズを断り、自分らしく生きることを選んだ澪。今作には、男性の陰もなくひたすらに生きることに必死の澪を何かと気にかけ、心配してくれる新たな存在として、交番の巡査・佐藤満が現れる。
豊田裕大が演じる満は、実は周の息子でゆくゆくは閻魔寺を継ぐ跡取り。バイトに駆けずり回る澪を心配そうに見守るが、澪に手を貸そうとするも、多々空回りもするちょっと残念なキャラクターだ。
また、今回解禁された新レギュラーキャストの池田と豊田は、6月公開予定の映画版にも出演が決定している。両名からのコメントは、次ページに掲載。