2月14日(月)放送の菅田将暉主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)第6話に、下戸陸太役で岡山天音が、井原香音人役で早乙女太一が出演する。それに先駆け、両名よりコメントが到着した。
原作は累計発行部数1,400万部突破の超人気コミックで、熱狂的な原作ファンも多い本作。これまで、巻き起こるさまざまな事件を整がその洞察力と膨大な知識で意図せずとも次々と解決へと導いてきたが、ドラマもいよいよ中盤。
今夜放送の第6話では、ようやく病院を退院することになった整(菅田将暉)が、帰り際にやたらと気性の荒い青年・下戸陸太(岡山天音)と出会う。さほど気にとめずにいたが、その後ライカ(門脇麦)の指示を受け、向かった放火現場で再び出会うこととなる。下戸は果たして何者なのか。そして、早乙女太一演じる美しい男・井原とはどういう存在なのかが描かれていく。
出演にあたり、岡山は「田村(由美)先生が描く陸ちゃん(陸太)はとてもオリジナリティーに富んでいて、三次元として立ち上がらせるにはどう取り組むべきか迷いもありましたが、彼が根底に抱く、暗く冷たい感触には僕自身も触れた覚えがあったので、原作の陸ちゃんと生身の僕の混色でもって、撮影の日々を過ごさせていただきました」と撮影を振り返る。
早乙女も「正義はきれい事ではないというメッセージがすごく強いエピソードです。どうにもできない大きな問題がたくさんあるんですけど、その“大きな問題”はすごく些細な心の傷から始まっているんです」と。
続けて「些細なことかもしれないけど、それが後々大きな問題になってしまうこともある。ですので、僕も改めて作品を通して、人の心、自分の心を見つめてみようと思いました。外側でしか人を見ない世の中になっていると思うので、心を感じてみようと思っていただく一助になったらうれしいです」と思いを語った。両名のコメント全文は、次ページに掲載。