小手伸也&高橋努が語る『ドクターホワイト』の見どころ「真壁のCDT潰しが新たな展開を迎えます」

ドラマ
2022年02月14日
左から)高橋努、小手伸也

浜辺美波主演の月10ドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)の第5話が、2月14日(月)に放送。それに先駆け、外科部長・真壁仁役を演じる小手伸也、脳神経外科医・仙道直樹役を演じる高橋努が自身の役柄や見どころについて語った。

本作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺美波)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく、新感覚の“診断医療ミステリー”。「金田一少年の事件簿」など、数々のヒットドラマの原作を手掛ける樹林伸の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」(角川文庫)をドラマ化した。

主演の浜辺のほか、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、勝地涼、片桐仁、高橋努、高橋文哉、宮田俊哉、毎熊克哉、小手伸也、石坂浩二と豪華キャストが集結。これまでの医療ドラマとは一味違う“診断に焦点を当てた医療ミステリー”であり、各部門の専門家が知見を寄せ合い、病名を確定させるべく話し合う“少々コミカルな会話劇”が魅力の1つ。また、縦割り医療が基本となる現代の医療現場において、実現が難しい画期的な診断体制を描くドラマでもある。

左から)小手伸也、浜辺美波

そして今夜、第5話が放送。白夜の正体は依然として不明のままだが、その実力が徐々に認められ、CDT(総合診断協議チーム)は活躍。チームの連帯感も少しずつ強くなっていた。今回の患者は、撮影中に突如錯乱状態に陥り失神したグラビアモデルの日比谷カンナ(水崎綾女)。

不可解な症状を解明しようとCDTは早速診断協議を始めるが、外科部長の真壁(小手)は、病院経営における経費削減の観点から、最新のAI診断システムを導入してCDTを解散すると告げる。

それにリーダーの麻里亜(瀧本)が反対すると、白夜を擁するCDTとAIシステムを活用したコンサルチーム・JMAの診断対決に発展。それぞれが謎の症状に苦しむカンナの病を見つけ出すべく奮闘するというストーリーだ。そんな『ドクターホワイト』のくせ者医師たちとして、コミカルなアクを振りまく2人からコメントが到着。

虎視眈々と院長の座を狙う真壁役の小手は「まさに次の第5話の撮影中なんですが、ドアを開けてCDTのオフィスに入ってくるシーンで、自分が開けたドアの幅に対して思いのほか自分の体がデカく、中に入れず入口で引っかかるというNGを出して、浜辺さんにめちゃめちゃ笑われました」と。

「それを後々悪いと思ったのか、ご丁寧に『たくさん笑ってしまって申し訳ございません!』という書き置きを僕の似顔絵を添えて残してくれました。真面目なんですね。申し訳なかったのはコッチのほうですよ。『真顔でドアに詰まる真壁』とか、普通に無理でしょ(笑)」とほほ笑ましいエピソードを披露する。

左から)高橋努、高橋文哉

硬派な脳神経外科医・仙道役の高橋努も「毎日の撮影、病院のシーンでの膨大なせりふ量、難しい医療用語、主役のプレッシャー、大変なことばかりでしょうけど、白夜を見事に演じてるなぁと感心してます。疲れてる時や眠い時に、美波ちゃんからいつも棒付きのアメをもらってます。ちょうど良い糖分なのかなぜか目が覚めます」と浜辺を称賛。

第5話の見どころについては「やはり白夜が誤診を正すシーンではないでしょうか。今回は、他の先生だけではなく違う相手にも…。CDTのメンバーが少しずつまとまっていきます。その辺りもお楽しみに!」とアピールした。両名のコメント全文は、次ページに掲載。

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