高橋一生「より雪深く美しいものに」ドラマ『雪国』に森田望智、高良健吾らの出演決定

ドラマ
2022年02月16日
島村役・高橋一生 コメント

約3週間撮影をさせて頂きました会津は、例年に比べても珍しい程の降雪だったそうで僕が演じた島村の目を通した『雪国』の世界を、より雪深く美しいものにしていただきました。この時世に東京から離れて仕事をさせて頂けること自体、ありがたく奇跡的なことでしたが、撮影に参加してくださった地元のボランティアの方々、撮影場所を提供してくださった方々をはじめとした、その土地の人々の暖かさに触れる撮影でもありました。心から感謝しています。その場所にいかなければ撮れなかった画はもちろん、その場所でなければできなかったお芝居もあったと感じています。ぜひ、放送を楽しみにしていて頂けたらと思っています。

駒子役・奈緒 コメント

それぞれの「雪国」を大切にしながらもチーム全体で同じ方向に進んでいるという信頼のできる現場でした。厳しくも美しい寒さの中で、より一層「雪国」の登場人物の生きる情熱を感じられた会津若松での日々に感謝しています。撮影に向けて日本踊りや三味線のお稽古をする中で、駒子を通して、“芸”には生き様が宿るのだということを改めて学ばせていただきました。まさに雪のような美しい余白を持った「雪国」というこの作品が、皆さまにのびのびと受け取っていただけますように。

葉子役・森田望智 コメント

脚本を読んだ時、雪国に生きる人たちの力強さに圧倒され、自分が負けてしまうのではないかと不安でした。ですが、会津の空気を日々感じていると、いつのまにか不安だった自分はどこかに消え、真っ白な雪の中へ飛び込むことができました。これが葉子の見ていた景色だと思った時、自分が少し強くなれた気がします。またスタッフやキャスト、その地に住むたくさんの方々の温かさが色濃く浮立つようでした。厳しい寒さの中にこそ、熱い生命が宿り、育つ。その魂を作品にともすことができたと思います。雪国の温度を肌を感じて頂けますように。

行男役・高良健吾 コメント

川端康成の雪国は美しく、もろく、はかなく、文章の圧倒的な力を感じます。そして、自分の中にこんな景色があったのかと気付かされます。現場は不思議な世界観に包まれていて、非常に熱も高く、居心地が良かったです。自分は現場に短い時間しかいませんでしたが、一生さん、奈緒さん、森田さんの居る雪国の世界は美しかったです。映像化することで、表現できる情緒が現場にはありました。登場人物の魂の一瞬の輝きをぜひご覧ください。

師匠役・由紀さおり コメント

歌ってきた50年という年月の節目に芸者役を演じたいと三味線を習い始め、本條秀太郎氏の元に通い始めて5年目。そこへ、『雪国』の駒子役の奈緒さんと子役の稲垣来泉さんが習いに来ることとなって、三味線を弾く女優さんは多い中、弾き歌いをなさる方はおられないようで、師匠役を私が演らせていただくこととなりました。あの時代のたたずまいはあこがれです。みなさまに溶け込んで私の意外な側面が出せていたならうれしいです。

番組情報

ドラマ『雪国 -SNOW COUNTRY-』
BSプレミアム(BS4K同時放送)
2022年4月16日(土)後9・00~10・30

©NHK

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025冬ドラマ最新情報まとめ2024→2025 年末年始・お正月特番一覧
  1. 1
  2. 2