井ノ原快彦主演『特捜9』新シーズン始動!新加入のSnow Man向井康二「ゆくゆくはラブシーンも…!?」

ドラマ
2022年03月03日
『特捜9 season5』
左から)向井康二、井ノ原快彦、羽田美智子

井ノ原快彦主演『特捜9』(テレビ朝日系)の第5シーズンが、4月6日(水)スタート。最新シーズンより、Snow Man・向井康二が新キャストとして加入することが発表された。

2018年4月にスタートし、難事件に挑む刑事たちの活躍のほか、その背景にあるそれぞれの人生模様を“縦軸”としてしっかりと描いてきた本作。最新シーズンでも、個性が強すぎることでおなじみの特捜班メンバーが、相変わらず衝突しながらも、事件解決という同じ意識を共有し、全力で捜査に当たる。

加えて、新藤亮(山田裕貴)の秘めたるエピソードが徐々に明かされていき、浅輪直樹(井ノ原快彦)との関係性にも変化も。前シーズンでめでたく結婚へと進展した小宮山志保刑事(羽田美智子)と村瀬健吾刑事(津田寛治)の新生活の様子など、“縦軸”の部分もさらに深みを増していく。

『警視庁捜査一課9係』時代から15年間にわたり“友人以上の絆、恋人未満の信頼”を培い、『season4』の最終回でついに職場内結婚というフィナーレを迎えた小宮山と村瀬。本作では結婚からおよそ1年後を舞台に、夫をサポートしながら、刑事として捜査に挑むというあわただしい日常を送る志保の姿が描かれる。

さらに今シーズンからは、新キャストとして向井が加入。村瀬が副所長となる警視庁内新部署「捜査支援分析センター(SSBC)」に所属し、特捜班の捜査をサポートする新鋭・三ツ矢翔平を演じる。明るく少し天然、思ったことをつい口に出してしまい、周りの空気を一変させることがあるものの、なぜか憎めない性格の持ち主で、直樹にあこがれを抱いているという役どころだ。

主演の井ノ原は「三ツ矢役の向井(康二)は後輩ですが、今作でどんな絡みが生まれるのか楽しみですね。彼はクセのある独特な動きなど、個性がありますので、お芝居でも物怖じせずにどんどん自分を出していってほしいです」と期待感を示した。

いっぽう、向井は「アドリブ芝居の際に、少し関西のなまりが出てしまうのが玉にキズですが(笑)、井ノ原さんからは『それを生かして、関西出身なの? っていうやりとりが、ドラマのなかで出てきても面白いかもしれない。実は彼女が関西出身で…とか』とアイデアをいただきました」と明かす。

続けて「三ツ矢の彼女が関西出身という設定になれば、ゆくゆくはラブシーンも…!? そちらも楽しみにしています(笑)」とユーモアあふれる言葉で締めくくった。井ノ原、羽田、向井からのコメント全文は次ページに掲載。

井ノ原快彦コメント

今年の『特捜9』は、新しいメンバーもいますし、今までとはまた違った雰囲気になると思います。三ツ矢役の向井(康二)は後輩ですが、今作でどんな絡みが生まれるのか楽しみですね。彼はクセのある独特な動きなど、個性がありますので、吹越(満)さんはじめ、なかなか一筋縄ではいかないキャストがそろったドラマですが(笑)…お芝居でも物怖じせずにどんどん自分を出していってほしいです。
例えば学校に転校生がやってくると、そのクラスの関係性も微妙に変わっていくことってあるじゃないですか。今回も、ひょっとしたら三ツ矢は直属の上司にあたる村瀬と志保の家に遊びに行っているのかもしれない、とか、役柄のプライベートな背景まで考えると、きっとこちらのお芝居も変わってくると思うんです。そのあたりにもぜひ注目して見てほしいですね。
キャストはもちろん、スタッフもどんどん若返っています。新しい『特捜9』の勢いを感じてもらえたら幸いです!

羽田美智子コメント

『特捜9』もシーズン5を迎え、全体的に新鮮に生まれ変わってきているという印象です。新メンバーの向井君も20代ですし…キャストの平均年齢が下がるのは大歓迎です(笑)。彼が演じる三ツ矢は、村瀬と志保の後輩ですので、なにかふたりの子供みたいな存在で。劇中でもそのような感覚で接しようかなと考えています。
そんな向井君ですが、初めての撮影現場で、吹越さんにいきなりアドリブを言わされていて(笑)。4年前に山田(裕貴)君が来た時に、アドリブを急に吹越さんに振られ、みごとにやってのけたことを思い出しました。向井君が周囲の変化球なお芝居に対応している姿が可愛かったし、頼もしかったですね。
山田君の時は、井ノ原さんがフォローするお兄さんに見えましたが、今回は山田君がお兄さんに見えたんです。時代の流れを感じるとともに、そういったキャストたちの成長や移り変わりがドラマ本編にもどう反映されていくのかが、今から楽しみですね。

向井康二コメント

最初、この歴史ある『特捜9』に出演させていただくことになったとマネージャーさんから聞かされたときは、正直驚きました。僕はバラエティ番組にはよく出演させていただいているのですが、その際も「俺はドラマ班やで!」なんて、ボケていたんです。しかし本当は、演技やドラマにはもっとチャレンジしたかったので、しかもそれが『特捜9』でかない、うれしかったです。
事務所の大先輩である井ノ原さんは、優しくしていただいています。そして羽田さんはじめ、キャストの皆さんもすごく気を遣ってくださり、飛び交うアドリブ芝居にテンパり気味になったときも、すっと輪の中に入れてくださりフォローしていただいています。アドリブへの対応はもっと頑張らないといけないと思っていますし、本当に「この作品は現場で“生”で作られているんだな」と実感しています。
アドリブ芝居の際に、少し関西のなまりが出てしまうのが玉にキズですが(笑)、井ノ原さんからは「それを生かして、関西出身なの? っていうやりとりが、ドラマのなかで出てきても面白いかもしれない。実は彼女が関西出身で…とか」とアイデアをいただきました。三ツ矢の彼女が関西出身という設定になれば、ゆくゆくはラブシーンも…!? そちらも楽しみにしています(笑)。

第1話(4月6日放送)あらすじ

警察官が自らの銃を奪われ、後頭部を撃たれ死亡するという痛ましい事件が発生。現場には、長さ10センチほどの針金をコーティングし、先端が加工された“クリーニングハンガー”が残されていた。これを空き巣に使うピッキングツールと踏んだ国木田誠二班長(中村梅雀)や浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班は捜査を開始。同様の手口で逮捕歴のある男の身柄を確保するも、2件目の殺人が起きる。
事件現場であるレストランに小宮山志保(羽田美智子)らが出向く。殺害されたのは同店のシェフで、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、現在、行方をくらませている従業員をよく叱りつけていたとの情報と、“マスク姿の男”が現場付近をうろついていたとの目撃談を得るのだった。
やがて、従業員を拘束。捜査本部は日常と化していたシェフからのパワハラに耐えかねての怨恨と見ていたが、なんと、第3の事件が発生することに。
次の被害者は闇金業の男で、やり口と使用された拳銃は1件目、2件目と同様と判明。そして防犯カメラには、例の“マスク姿の男”が映っていた。残る弾丸は、あと2発。警察官、レストランシェフ、闇金…次は誰が狙われるのか!?
そんな中、直樹はあることをひらめいて、新藤亮(山田裕貴)と共に事件現場を改めて訪れて手掛かりを探すも、ついに恐れていた第4の事件が…!?

番組情報

『特捜9 season5』
テレビ朝日系
2022年4月6日スタート
毎週(水)後9・00〜9・54

【出演】
井ノ原快彦、羽田美智子、吹越満、田口浩正、山田裕貴、向井康二、中越典子、原沙知絵、中村梅雀

【スタッフ】
脚本:徳永富彦ほか
監督:細川光信ほか
ゼネラルプロデューサー:大川武宏(テレビ朝日)
プロデューサー:神田エミイ亜希子(テレビ朝日)、丸山真哉(東映)、森田大児(東映)、土井健生(東映)
制作:テレビ朝日/東映

©テレビ朝日

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