4月スタートの二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)に、賀来賢人と濱田岳が出演することが分かった。
本作は、誘拐された娘を取り返すための唯一の方法として警察を排除することを決意した夫婦が、たった2人で娘を取り返すべく戦っていくストーリー。『グランメゾン東京』(2019年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)などを手掛けた脚本家・黒岩勉がオリジナルで描く、先の読めないノンストップファミリーエンターテインメントだ。
新たに出演が発表された賀来と濱田は、前代未聞の誘拐事件に立ち向かう鳴沢温人(二宮)・未知留(多部未華子)夫妻と同じアパートで学生時代を過ごした親友役を演じる。
『半沢直樹』(2020年)では優秀な証券マン、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(2021年)では厚生労働省のエリート医系技官を好演した賀来は、3年連続の日曜劇場出演。
本作で演じる弁護士の三輪碧は、学生時代から何をやっても人よりでき、女性によくモテて、弁護士に。そして大手法律事務所に就職してからは結果も出してきた。いいかげんだが世渡り上手。格好つけているが、その一方で根は優しい男だ。
濱田は、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』(2019年)にラグビー経験を生かしてラガーマン役でゲスト出演。まさに体当たりの演技でドラマ終盤を盛り上げた。日曜劇場へのレギュラー出演は本作が初となる。
濱田が演じるのは、明るく友達思いの元刑事・東堂樹生。学生時代は奨学金で大学に通い、自炊に徹していたため料理の腕はピカイチ。卒業後は警察官になり、実直な働きぶりが評価されて順調に出世した。しかし、現在は警察を辞め、警備会社で働いているという役どころとなる。
賀来賢人 コメント
3年連続で日曜劇場に出演させていただけることにご縁を感じています。
今作の『マイファミリー』はドキドキする題材のドラマであり、初共演のキャストの方も多く、個人的にとてもワクワクしています。誘拐事件をどう解決するかというスリルもありますし、それを取り巻く人間模様が感情を揺さぶってくる。そんなスリリングな人間ドラマが台本に詰まっています。
視聴者の皆様を良い意味で裏切れる作品になっているなと感じつつ、どのような展開が生まれるのかが想像できない部分もありますので、僕も皆様と一緒に楽しみたいと思います。
濱田岳 コメント
日曜劇場に出演できるということは、いち俳優としてとても光栄なことです。そして、共演の方々に同年代が多く、そんな皆さんとお話を進められるというのは、感慨深く、とてもうれしく思います。
『マイファミリー』は題名の通り、ホームドラマでありながら、サスペンスの要素もあるという対極なワードが混ざったドラマです。演じる上でとても難しいと感じていますが、同時にやりがいのあるドラマであるというふうにも感じています。
生みの苦しみを乗り越えていけば、満足いただけるドラマになるのではないかと思っています。
番組情報
日曜劇場『マイファミリー』
TBS系
4月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54
©TBS