木村拓哉主演『未来への10カウント』に安田顕、八嶋智人、内田有紀、生瀬勝久、柄本明らが出演決定

ドラマ
2022年03月05日

『未来への10カウント』

4月にスタートする木村拓哉主演のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に、安田顕、馬場徹、オラキオ、八嶋智人、市毛良枝、富田靖子、内田有紀、生瀬勝久、柄本明が出演することが分かった。

木村が『HERO』シリーズ(2001~2015)や『CHANGE』(2008)の脚本家・福田靖と7年ぶりに再タッグを組み、学園スポーツドラマに初挑戦する本作。生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く。

桐沢の再生物語において欠かせないのが、ボクシングに燃え、ひときわ輝いていた高校時代の桐沢を知る人物たち。中でも桐沢にとって大きな存在となるのは、安田顕が演じる親友・甲斐誠一郎。高校時代にボクシング部で苦楽を共にした桐沢を再生させるため、真っ先に動きだす人物で、度重なる不運を経て生きる希望を失った桐沢を心配し、母校・松葉台高校ボクシング部のコーチに就任させようとする。そして、やがてヒロイン・葵(満島ひかり)をめぐって恋の三角関係にも発展していく。なお、木村と安田のテレビドラマ共演は本作が初となる。

甲斐と共に桐沢をコーチにしようと奔走するのが、柄本明が演じるボクシング部の元監督・芦屋賢三。絵に描いたような鬼監督で、ぶっきらぼうだが情に厚く、教え子たちに並々ならぬ愛情を注ぎ続ける。

そんな芦屋をおおらかに支える妻・珠江を演じるのは、市毛良枝。夫はもちろん、彼が愛情を注ぐ桐沢や甲斐ら教え子たちのことも温かく見守りながら、必要とあればたしなめる慈愛に満ちた女性を体現する。

いっぽう、桐沢の過去を知る人物の中で異色な存在となる松葉台高校の校長・大場麻琴を演じるのは、木村と30年ぶりにテレビドラマ共演を果たす内田有紀。結婚して姓は変わっているが、実は芦屋夫妻の娘で、松葉台高校ボクシング部の元マネージャー。1学年先輩である桐沢ともボクシング部で交流があったものの、今や我が校を日本一の進学校にしようと躍起になっている麻琴は、ボクシング部を潰そうと画策し、桐沢にも敵意を見せていく。

さらに桐沢がボクシング部コーチとして舞い戻る母校・松葉台高校の教諭陣として、八嶋智人、馬場徹、オラキオ、富田靖子、生瀬勝久が出演。木村、脚本の福田と『HERO』シリーズでもタッグを組んだ八嶋が演じるのは、元ボクシング部顧問の理科教諭・間地真実。過去の個人的な経験からボクシングを心から憎んでおり、桐沢をはじめとするボクシング部関係者に嫌みを連発する。

そんな間地とつるむ進学担当の数学教諭・日比野雅也役に馬場、体育教諭・坂巻勝夫役にオラキオ。そして富田が、桐沢にも友好的に接し、ボクシング部&顧問である葵のことも応援する英語教諭・大野倫子を演じる。

そして生瀬が、校長・麻琴の腰巾着で、麻琴の密命を受け、ボクシング部を潰す口実を日々探し回っている要注意人物となる教頭・猫林はじめを演じる。

番組情報

『未来への10カウント』
テレビ朝日系
2022年4月スタート
毎週(木)後9・00~9・54

©テレビ朝日