3月7日(月)に、浜辺美波主演ドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)第8話が放送。それに先駆け、あらすじと浜辺からのコメントが到着した。
本作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺美波)が、患者の症状から正しい病名を判別する“総合診断協議チーム”(通称:CDT)のクセ強めなメンバーたちとともに、患者に向き合っていく“診断医療ミステリー”。
2月28日放送の第7話では、麻里亜(瀧本美織)が元恋人の伊勢崎隼人(時任勇気)と偶然再会。かつてのダメダメ彼氏が優しいエリートに変貌を遂げ、麻里亜は“運命の再会”なのではと心をかき乱される。
いっぽう、佐久間(高橋文哉)は、周囲に踊らされ、白夜が自分に気があると勘違い。しかし、白夜が好意を持っているのは将貴(柄本佑)だと分かり、告白もせずあっさり失恋。夏樹(勝地涼)や西島(片桐仁)から、「かませ犬」「踏み台」「ピエロ」などと揶揄され残念な展開に…。
各所で巻き起こった、小さな恋の波乱。SNS上では「麻里亜先生の動きがいちいち面白い」「佐久間先生が思いっきりピエロ…」「佐久間先生たちのおもしろいシーン何回も見返した」などと、瀧本や高橋文哉らによる絶妙に笑いを誘うコミカルなやりとりに反響があった。
しかし、「もうすぐ殺される」「ずっと何もない部屋にいて医療の情報だけ与えられた」と、衝撃の事実をすべて将貴に明かした白夜。その白夜を守るため、将貴は謎を握るキーマン・勇気(毎熊克哉)に連絡を取り、真実を話すよう迫る。すると、勇気は“Rh null(アールエイチナル)”とだけ記された1枚のメモを渡し、「これがすべてのカギだ」と告白。それは、ゴールデンブラッドと呼ばれる希少血液のことだった。
このラストに登場したキーワード“Rh null”とは、一体何なのか。さらに麻里亜と勇気の父であり、院長の巌(石坂浩二)がステージ4の末期がんで根治不能という事実も明かされるなど、最終章に向けさまざまな伏線がはられた緊迫の展開が待ち受ける。
今夜放送される第8話では、巌が余命わずかだと知った白夜が、寝る間も惜しんで治療法を模索。そんな中、CDTはある患者の子宮内にいたはずの胎児が消えたと相談を受ける。そして、将貴は、白夜の正体に通じる手がかりである“Rh null”を探るため、ある行動に出る。
物語は、複雑な“協議診断”、“白夜のナゾ”、“巌の生死にまつわるストーリー”と最大の山場を迎えるが、「白夜は第1話で自分の感情に鈍感なところから始まっていますが、物語が進むにつれ将貴や晴汝(岡崎紗絵)、CDTのメンバーに触れ合うことで成長したなあと思います」と浜辺。
撮影現場の雰囲気も良いようで、「私はいわゆる極度のゲラで、本番が始まり笑ってはいけない、という環境にすごく弱く、よく笑いを堪えきれず吹き出します。CDTのメンバーは特に面白い方ばかりなので、かなり笑い虫に負けてしまう確率が高いです。そこで最近は、(柄本)佑さんや(高橋)努さんに背中をバシッと叩いてもらうという対策法を編み出しました」とほほえましいエピソードを披露する。
第8話は「白夜にとって大きな変化がある回」といい、「最終回へつないでいく感情が白夜の中に根っこのように紡がれます。さらに見逃せない回になっていると思いますので、ぜひご覧下さいませ」と視聴者へのメッセージを寄せた。浜辺のコメント全文は、次ページに掲載。